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「見る」タイプと「聞く」タイプ

右脳型vs左脳型とか、直感タイプvs論理タイプとか、とかく仕事のスタイル(というより癖とも言える)をこんな風に形容することがあると思います。

働き方で見ても同じタイプだらけが集まる組織はうまくいかない、逆に両方いるとバランスがいい、みたいな話もあったりします。もう少し説明的に言えば、理詰めで考えることや工程管理をするのが得意なタイプが左脳・論理グループで、アイデアがぽんぽん出てきて議論を活性化させるのが右脳・直感グループということと言えるでしょう。

本来的には両極を持ち合わせているといいのですが、なかなかそうはいかないのが人間だったりもします。それはそれとして、なぜこんな風にザックリとした性格判断のようなものが重宝されるかと言えば(重宝はされてないか)、実際にチーム運営をする側になると「両タイプ」をどう機能させるかが肝だとわかるからだと思います。

ただ、直感型と思っていても、実は堅実に仕事進めることを避けるための口実だったり、逆に論理型の人もセンスがないコンプレックスをこじらせているケースもあるので(片方に寄せて対極側を対立関係にしてしまう)、あまり当てにならないケースもあります。

で、最近ひとつ発見したのが、仕事のスタイルとして、「見る」タイプと「聞く」タイプがいるのではないか、という仮説です。

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確たる根拠はないけれど「そうかもしれない」と思うことは、日々の生活や仕事の中で結構あると思うんです。普段は通り過ぎてしまうそういう感覚が後々顔を出してはヒントを与えてくれることも。正解やノウハウばかりが並ぶSNSでは発言することに気が引けてしまう「なんとなく」を月に2回を目処に書き残していきます。読んだ方々にとって、日常の「小さな兆し」に気づくきっかけになれれば。

仮説の手前

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