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これからのキャリアには「登る」タイプと「泳ぐ」タイプと、もうひとつ大事なタイプがある

ここ最近、キャリアについての取材や講演を立て続けにご依頼いただいています。

理由はよくわからないですが、転職を2回していて、しかも都度業界が変わっているというのが珍しいのでしょうか。個人的には人様に指南できるような実績を積んでもいないし、壮大なキャリア観も抱いてないので(社内にもっと立派な人はたくさんいる)、正直及び腰になってしまうのですが、お声がけいただいているということは、きっと何かしら「僕的な働き方」に今を映すヒントがあるのだろうと思って、そのヒントを探るためにお引き受けしています。

せっかくの機会ということもあり、自分の周りを見渡して(狭い世界だけど)みることにしてみると、キャリアはおおまかに2つの方向性があることが見えてきました(あくまで僕の周りで)。

「登る」タイプと「泳ぐ」タイプがいるということです。さらにいうとこの志向の違いは水と油くらい「合わない」けれど、今の時代において双方の力がうまく噛み合わないと、組織力の逓減を招くことになるのではないか、という仮説が浮かんできました。

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確たる根拠はないけれど「そうかもしれない」と思うことは、日々の生活や仕事の中で結構あると思うんです。普段は通り過ぎてしまうそういう感覚が後々顔を出してはヒントを与えてくれることも。正解やノウハウばかりが並ぶSNSでは発言することに気が引けてしまう「なんとなく」を月に2回を目処に書き残していきます。読んだ方々にとって、日常の「小さな兆し」に気づくきっかけになれれば。

仮説の手前

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ありがとうございます。 サポートって言葉、良いですね。応援でもあって救済でもある。いただいたサポートは、誰かを引き立てたたり護ったりすることにつながるモノ・コトに費やしていきます。そしてまたnoteでそのことについて書いていければと。