帰属先を作り、小さくリスクテイクする必要性_仮説の手前 39
クルミドコーヒー店主の影山知明さんの『ゆっくり、いそげ』を今更ながら読みました。奥付を見れば第一刷は2015年。今からもう7年前になるんですね。
読んでまず感じたのは、この本の中で通奏低音のようにずっと流れ続ける「静かな対抗」(僕にはそう映りました)は、2015年時点で読んだら、より自身を鼓舞する思想として傾倒していただろうということです。同時に、今読んで思うのは、ここで貫かれる思想は、今ではより「現実的な課題」として目の前に掲げられているということです。
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