見出し画像

帰属先を作り、小さくリスクテイクする必要性_仮説の手前 39

クルミドコーヒー店主の影山知明さんの『ゆっくり、いそげ』を今更ながら読みました。奥付を見れば第一刷は2015年。今からもう7年前になるんですね。

読んでまず感じたのは、この本の中で通奏低音のようにずっと流れ続ける「静かな対抗」(僕にはそう映りました)は、2015年時点で読んだら、より自身を鼓舞する思想として傾倒していただろうということです。同時に、今読んで思うのは、ここで貫かれる思想は、今ではより「現実的な課題」として目の前に掲げられているということです。

ここから先は

2,879字
確たる根拠はないけれど「そうかもしれない」と思うことは、日々の生活や仕事の中で結構あると思うんです。普段は通り過ぎてしまうそういう感覚が後々顔を出してはヒントを与えてくれることも。正解やノウハウばかりが並ぶSNSでは発言することに気が引けてしまう「なんとなく」を月に2回を目処に書き残していきます。読んだ方々にとって、日常の「小さな兆し」に気づくきっかけになれれば。

仮説の手前

¥300 / 月 初月無料

ありがとうございます。 サポートって言葉、良いですね。応援でもあって救済でもある。いただいたサポートは、誰かを引き立てたたり護ったりすることにつながるモノ・コトに費やしていきます。そしてまたnoteでそのことについて書いていければと。