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アイデアは「組み合わせ」。自分という箱の中に言葉を貯めておくこと

「まったく新しいアイデアというものはほとんどありえない」というのが個人的な見解です。

既にあるものを組み合わせたり、捉える角度を変えたりして、新しい「見た目」として「アップデート」されるものだと思っています。
(もちろん例外はありますし、その例外がいわゆる世の中を変えるイノベーションなのだと思いますが)

いきなりこんなことを言い出しているのには理由があります。

ここ半年くらい「オウンドメディアの次」について、ここで書いたり実際にアクションにし始めているのですが(ほんとに急ピッチに)、いよいよ具体性を帯びてきているわけです。実際に動き出すとなると、このこの取り組みについて「はじめて見た人」にとってもわかりやすくする必要が出てきています。要は誰にでも理解できるような言葉にまとめる必要に迫られているわけです。

この言語化の壁打ちをしたのですが(この「壁打ち」をする、というのは新しいことを進める上では非常に重要で、やはりある程度「前提」がわかった上で会話できる人というのは推進力が全然違う、ということを実感しています)、そういえば前に「マルシェ」という言葉を使っていたな、ということに辿り着けたのです。そして過去の投稿を振り返るとあら不思議、まさに今考えていることそのものではないか、となったわけです。

もう少し振り返ると、書籍にも書いていたということに気づくわけですが、目の前のことに没頭すると、案外こういうことを思い出せないものなんですよね。おそらく当時描いていた「マルシェ」とは若干アプローチが違うからなのだと思いますが、なんとも間の抜けた話です。

ただ、こんな風に思い出すことができ、今考えていることがより鮮明になり、次のアクションに繋げられるようになったのは、いちいち「残していた」からだと思います。

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確たる根拠はないけれど「そうかもしれない」と思うことは、日々の生活や仕事の中で結構あると思うんです。普段は通り過ぎてしまうそういう感覚が後々顔を出してはヒントを与えてくれることも。正解やノウハウばかりが並ぶSNSでは発言することに気が引けてしまう「なんとなく」を月に2回を目処に書き残していきます。読んだ方々にとって、日常の「小さな兆し」に気づくきっかけになれれば。

仮説の手前

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