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「学ぶは真似ぶ」を捉え違わない

「学ぶは真似ぶ」という言説(なのか格言なのか)をよく見かけます。

自分よりも秀でている(と思われる)人を「よく観察して」「見よう見まね」で真似をすることが、スキルアップのひとつの糸口だというわけですね。

僕の半生を振り返っても「真似」の歴史のような気がします。

少年時代の野球ではイチローを真似(右打ちだったのを左打ちにしてまで)したり、陸上時代はインターハイで優勝した人のフォームをビデオで擦れるほど観ては真似していました。

結果として、野球では当時3割打ててたものが1割を切り、陸上では自分にフィットしない身体の使い方をしたからか、怪我をしました。それぞれ短い「真似期間」で終わることになりました。

どうやら、単に「遠い人」の「モノマネ」ではダメそうです。

ただ、最近は本来的な意味合いの「学ぶは真似ぶ」がわかるようになりました。わかるというか、とある人の所作から教えてもらえた、と言った方が正しいと思います。

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確たる根拠はないけれど「そうかもしれない」と思うことは、日々の生活や仕事の中で結構あると思うんです。普段は通り過ぎてしまうそういう感覚が後々顔を出してはヒントを与えてくれることも。正解やノウハウばかりが並ぶSNSでは発言することに気が引けてしまう「なんとなく」を月に2回を目処に書き残していきます。読んだ方々にとって、日常の「小さな兆し」に気づくきっかけになれれば。

仮説の手前

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