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8MATOと私@2022


8MATOは、知り合いの齋藤さんが八ヶ岳の山麓でオープンした、アウトドア志向のコワーキングスペースです。地産地消の木材で建てた、趣のある管理棟と、広葉樹主体の広いキャンプスペースが魅力的。カスタマー層としてIT系エンジニア意識しているため、WiFiで100Mオーバーの速度が出るのも注目ポイントです。

 齋藤さん、そして8MATOと出会ったのかを振り返えってみます。21年、私は会社の中の有志活動で取り組んでいた森林管理の事業開発が、本業になるかならないかという節目の年、同じ職場でビジネス開発の方法論に明るい、成迫さんと知り合い、その成迫さんが主催する「白熱塾」で、その常連である齋藤さんに知り合ったのがきっかけ。同年、年末に定宿にしている小谷村の温泉の帰りに思い立って齋藤さんにコンタクトして、当時構想中の8MATO(当時は8KUMOという名前でした)の建設予定地を見せていただきました。その頃は、甲信地方らしい赤松の林を伐採したばかりで、残った広葉樹と、落ち生えの稚樹がその名残を残していました。

2回目の訪問は22年の初夏。管理棟の棟上があるとのことで、少し人数が集まる時期に合流。本業職場の後輩(副業では同じ取締役)と一緒に常設のテント内で、一日リモートワークをさせていただいた。少し肌寒かったが、少し降りた先にある温泉が、ヌルヌル系のこれまた良い温泉で、すっかり気に入ってしまいました。

3回目は夏も終わりの時期、成迫さんの訪問に合わせて、トライアル期間に家族で訪問。場の効用といいますか、同じ時期に集まったいろいろな方とお話ができて、いくつかのインスピレーションを受けました。娘もウクレレを習い、上機嫌。私もちょうど一週間前に東京で催された森林展でいただいた、銀杏の苗を寄贈しました。

そして、11月の初頭。前回の訪問や、昨年から行っている屋外での焚き火を宿泊で楽しみたいと、家族用のテントを新調しました。購入したモンベルのムーンライトIIは、最近モデルチェンジをして、重量そのままに、居室が広くなっていました。初代は実は学生の時の徒歩旅で散々お世話になったテントです。当日、1stカスタマとしてのキャッシュレス決済を完了し、私と8MATOとの関係がはじまりました。


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