ガレット
日本のクレープというとデザートのカテゴリーに入れられて生クリームやアイスクリームやフルーツを巻いて食べるような甘いものを想像する。
フランスでは同じような食べ物もあるけれども、多くは写真のように辛いものを乗せてナイフとフォークで食べる料理なのが多い。正式な区別はないようだけど、一応ソバ粉で作る茶色いのは ガレット と呼ばれて、小麦粉でつくる白いのは クレープ と呼ばれるらしい。
クレープは、シュクレ et ブーレ 砂糖とバター のデザートを辛いのを食べた後に食べる事が多い。これにシャンテリー(生クリームのホイップ)付きというのもある。
今回食べたのは一般的な ジャンボンフロマージュ et ウフ ハムとチーズと卵、ピンボケ失礼。
こっちはキノコと卵 キノコは瓶詰めのようないまいち味がしないな・・・
ガレットはパリではモンパルナス駅界隈が盛ん・・・モンパルナス駅はチーズの産地ブルターニュ地方からの列車が到着する。イメージとしては東京なら上野駅。そこへ流れ着いた人がガレットのお店を出したのが始まりの様子。ガレット通り(勝手に命名)では何件もガレット屋が連なっている、隣同士の所もある。何軒か食べた事あるけれど、店によって味が違うんだな・・・
自分で焼いた事もあるが、泡が綺麗に出ると写真のように丸い泡の跡が綺麗に焼ける。かなり配合と火加減が難しいのと、フラットなフライパンが売ってないので自宅で作るのは困難を伴う。
この店は、この界隈ではなくて、ホテルの近く(ベトナム料理屋の近く)にある。リヨン駅から歩いてすぐのところ・・ 観光客が大きな荷物を持ってくる。超美味しいと言うわけではないけど合格。
Les Embruns
8 Rue de Lyon, 75012 Paris
位置関係はこんな風