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Bucatini allo scoglio スコーリオ パスタ=魚介パスタ

Bucatini ブカティーニ とは、南イタリアの中に穴が開いているパスタ。そうか・・・穴という意味のBUCO ブーコから来ているという。そうか・・オッソブーコという骨の周りの肉料理は骨髄の穴があるからBUCOなのか・・ タイヤパンクのゴンマ ブカータも穴だからか・・・ 意味があるんだなぁ。

この表面ザラザラの形状は予想するにテフロンダイスではなくてブロンズダイスを使ってるんじゃないかな。テフロンを使うとツルツルになるのだが、ブロンズ(銅のことね)を使うとこのようになる。ザラザラの方がソースとの絡みがあって私はこっちが好き。

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これはカルディーで売っているこんな形状のアドーロ製のパスタ。かなり太くて食感アリアリ。

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そしてソースは作ったことがありそうでまだ作ったことがない簡単スコーリオ。 scoglioとは魚介類のソースのことらしい。同じ内容でもペスカトーレ(漁師風)とか アル マーレ(海風)とかあるようだが、明確な区別はない。

そして安易に冷凍のシーフードミックスを使うという芸当。これには、イカ・エビ・アサリが入っていてCPも良い。冷凍なのでフレッシュさやら素材の美味しさには期待しないで、じっくり煮込んで味のソースを楽しむことにする。

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深みを出すために、いわきのおやぢが作った長ネギと玉ねぎをみ薄くみじん切りにして、にんにくと混ぜてじっくりと火入れする。これに塩漬けのアンチョビーを半身入れて、冷凍シーフードミックス1袋を冷凍のまま炒める。

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粒が大きいと感じたら少し切ってもいい。セラミック包丁だと割れちゃうから注意ね。別に解凍してもいいし、フレッシュの魚介をつかってもいいが(その方が美味しいだろうけど)安易に作るために冷凍を使う。

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ちびトマトを切らないで最後の方に入れる。お好みでバジルとかその他の野菜をいれてもいい。高級にしたかったらムール貝を入れると見た目もいいし、味もいい。パスタの茹で汁を多めに入れて煮込む感じ。

ソースが完成して弱火にして更に火入れしておいて、旨味を出す。パスタは少し早めにあげてフライパンの多めのソースを吸い込んで完成のタイミングになるように調整。だから何分とかは言えないの・・・勘でやってください・

魚介の旨味と野菜の旨味が凝縮して美味!!

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高雄一史 (taka) ossu
チップを頂くのは日本人としては貴重な体験、ありがとうございます