フェデリーニ ボンゴレ
再びボンゴレ。近くの魚屋にはブップリしたアサリを売ってるので手に入る時はこれを作る。この日は、乾燥してあったパセリを使ってみるのと、いわきのおやぢが作った唐辛子を1本入れて少し下品なナポリ風の味を目指す。
パスタを茹で始める時間は、茹で上がるタイミングがちょうど全てのアサリの口が開いた時と同時になるように調整する。あ、最後はフライパンの中で出汁を吸収するのまで考えてね・・・・
火を入れすぎて、アサリが小さくなって(ウェルダン状態)新鮮さがなくなるは嬉しくない、生で食べたいぐらいふっくらしてるのが美味しいの。
よく、白ワインを入れるレシピを見かけるが私は入れない派。どんなドライなのであろうとも、ワインの味になってしまって好きではない。あれは旨味を出せない人が誤魔化すために入れているような気がする。少し違うが、パルミジャーノレッジャーノ(粉チーズ)をいれれば何でも美味しくなるようなイメージ。入れた方が美味しい人は入れていいです。でも、入れないのも試してほしい。
あとパスタはスパゲティーより少し細めのフェデリーニがお気に入り。太麺のもちもち感もいいけれど、それはラグーとか濃いソースに合うと思うので、繊細なソースには細いのが好き。賛否あれど安易にディチェコのを使っている。もっといいのもあるけど入手面倒、これならカルディーで買えるし。ブロンズダイス(銅の穴から絞り出す)だと表面がザラザラになってソースに絡むし食感もいい。ちなみにテフロンダイスだと、ツルツルの麺になります。
ちょっとピリ辛でいい感じ。次回は唐辛子を3/4位に減らしてもいいかな。