年賀状 のようなもの
まだ note には書いてないので、ここには初めて書くが私は 正月はおめでたいとは思わない。同様、誕生日もクリスマスもイースターもおめでたいとは思わない。
1年無事に過ごせたと言う感謝の気持ちや、一年の区切りという概念は分からないわけではないが、12月31日と1月1日は、同じひとつの1日であるし、外国では1月1日は休みだが1月2日は普通に仕事をする日が多いと聞く。日本ではイースター(復活祭)は普通の日であるが、キリスト教の国では大 大 大 イベントのおめでたい日なので、多くのお店が閉まってしまう。2月の中国の正月も日本では普通の日である。
クリスマスやバレンタインデーというのは、日本人もそれなりにお祭り騒ぎになるが、踊らされている感を強く感じる。
お誕生日おめでとう
・・・も、その年まで生きられたというおめでたい出来事であるのは分かるが、私にとってはただの区切りの日である。
概念的におめでたいのは分かるが、本当におめでたいとみんな感じてるのかなぁ?? と思うのだった。
何かの賞を受賞したとか、試験に合格したとかというのは努力をしたという結果なので、おめでたいと思うし全員が受賞したり・合格は出来ない。結婚や人の誕生も自動的に訪れるものではないのである意味おめでたいとは思う。全員が体験できる正月や誕生日のように、自動的にやってくるのは私にはおめでたくないのカテゴリーに入れられるようだ。
まーいいや。これは私の狭い考えです。ここまで読んでくれてありがとう。
そして、年賀状
正月に葉書を出して 明けましておめでとう とか 謹賀新年 とか 書いて送るのが年賀状。色々なバージョンがあるけれど、それだけだとつまらないので、家族の写真や近況やら色々な情報が記入されている。
日本では、1月1日に到着するように年末に準備して投函すると言う風習が昔からあって、その風習に則る人はどう思っても出すし、出さない人は出さないし、届いたら出す人もいる事でしょう。
そんな中で私は、この風習を機会に年に一度年賀状という形式をとりながら、おめでたいとは思わないのでおめでとうを書かない葉書を送るのをやってきた。どうせやるなら凝ったのを作りたいのと、自分のメッセージの表現としてこの機会を使う事にした。郵便局で光沢紙の年賀状を買ってきて写真レベルの葉書を送るのだ。
昨年(2024年正月)なら、ウクライナとロシアの関係、今年(2025)もそれに伴いながら風の時代をひっかけた内容にしている。あと、この3年ばかりは紙の年賀状を減らす方向にしていて、online で繋がってる人は LINE、インスタグラム、FaceBook(メッセンジャー)そしてE-mail にて送る事にした。親戚とか高齢の人や、年賀状での付き合いだけでオンラインの情報が書いてない人等、どうしても葉書で来てしまう人には、寒中見舞いとしてお返事書く事にしている。
更に一言言わせてもらうとすると、つまらない年賀状ほどつまらないものはない。謹賀新年 住所 名前 だけのやら、謹んで新年の・・と定型分だけのものは、せっかく頂いても喪中の葉書が届くまでは、生きている証拠を確認するだけだ。
次は賛否両論なのだが、家族の写真だけのやら子供だけの写真のものが届くと、成長日記としては分かるが私にはあまり興味が湧かない。人によっては幸福の押し売りをされていると取る人もいる(私はそう思わないけど)。
メッセージを配達したいとか、年に一度近況の報告をしたいとか、送って欲しいから自分も書くと言う人もいるかもしれない。私にとっての正当な理由がある人はいいと思う・・・ が、義理でとか、出さないと示しがつかないとか、上司だから出さなければとか、の仕方なく書いてる人はやめた方がいいと思う。お中元やお歳暮のような古き良き? 日本の悪習であるカテゴリーにいれられてしまう。
・・・と言う事で2025年の私の年賀状みたいなもの
これをみんなに送った・・・ 画像から文章を読むのは面倒なのでここにTEXTとして書く事にする。その後に解説もつきます。
= 2025年 完成版 TEXT =
200年待ってようやく “風の時代” がやってきた
これから規則や約束事に縛られないで自分らしく行動が出来る
冥王星は太陽の惑星ではないのに、水瓶座に入って影響力大
今までは土の時代の、権利・財産・所有物等の物質が重要だったけれど
これからは過去には無い本当の創造力・開発力が要求される
A I はよく考えているように見えるが実際は過去の現実の組み合わせ
考えろ人間 、人類にとって効果的な行動は何か考える
地球全体を自分の国のように、自分の家庭のように、あなた自身のように、
今まで誰もやった事がないアイディアで進化させる
この時代に戦争かよ、考えが古いんだ、毎年書かせるなよ
これから風の勢いで古い考えを溶かしてゆく
人類の思考回路のチャンネルを変えるだけ
多くのエネルギーは必要としない、皆が “〜かも” に気がつくだけだ
2025年 高 雄 一 史
= 解説 =
”風の時代” とは西洋占星術における概念で、約200年ごとに切り替わる時代の移り変わりを指し、占星術で使用される四元素(火・地・風・水)に基づいている
2020年 木星と土星が重なる「グレート・コンジャンクション」という天文現象から約200年間続いた ”地の時代” から ”風の時代” へと移行したとされている
冥王星が2023年から2024年にかけて水瓶座(風のサイン)に移行し始めることで、風の時代が象徴する価値観がより明確に現れる
2024年末、水瓶座に入った冥王星は 風の時代 の特徴を加速して行き、今までは物欲やら個人の土地や資産といった物質的なものが重要であったが、 ”風の時代” ではアイデアや知識、ネットワークといった無形の価値が重視され「多様性の重視」「柔軟な生き方」が要求される
そんな中、 "地の時代" の産物であった宗教や過去のしがらみに取り憑かれて、自分の国の権利を行使する考えを徐々に溶かしてゆき、新しい人類に地球を委ねて行きたい
私は風の人なので今までは生きるのに不自由であったが、ようやく時代の方が私に追いついてきてくれた。これからは自由にやらせてもらいますよ・・・という宣言
みんなも決まりや規則や過去からの経験に頼っていては置いてきぼりをくいますよ・・という警告も含まれている
自分の経験は信用出来ないのかも、過去からの常識は違うのかも、絶対と信じられていた真実は違うのかも・・・
この、星をバックにした葉書大のものと、TEXTと、解説の3点セットにして、オンラインの人には送った。寒中見舞いの人にはこの黒い葉書が届くだけなので、毎年難解な文を送ってくるひとだな・・・と起きる事だろう。