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【ランニング】秋とは名ばかりの9月初旬のランニング:2024年9月1日〜7日

残暑が厳しくても、9月になるといよいよマラソンシーズンになったなという気持ちになります。年齢のせいか、軽めのコンディション不良になることが増えてきて、先週はノーラン調整を余儀なくされていました。走ったり歩いたりする以外の活動には支障がなかったので、有り余る時間で靴紐をイアンノットで結ぶことはマスターできましたが。マラソンシーズンが始まる秋のランニングのポイントについて動画を通じて理解したものをまとめてみます。

初秋のランニング

まだまだ暑いとはいうものの、朝晩は少し涼しげな日もあったり、うだるような暑さではなくなってきた印象です。この時期に必要な練習について、いつものようにタカヤマラソンチャンネルを基に考えてみます。

ざっくりまとめれば、日々の低強度走に加えて、①中強度走②高強度走③ロングラン、が必要です!とおっしゃっています。いつも思うのですがランニングの練習方法の概念(?)って分け方が微妙なんですよね。。①②はペースに関するもので、③は距離とペースを掛け合わせたもので、軸が統一されていなくて気持ち悪いです。

自身の練習用に咀嚼して考えれば、①はE走の速めかM走の遅めで30-60分程度の練習、②はT走以上を30-40分まで、③はE走(身体ができてきたらM走)で20km以上、という練習と理解しました。

詳しくは上の動画をご覧いただければと思いますが、7-8月が低強度走(E走)でトータルの距離を積めばよかったのに対して、9-10月はレースに向けて徐々に強度を上げることが必要ですよ、というメッセージです。

時間がない時は中強度走!

ただ、仕事などが忙しくてあまり時間がとれない場合も多々あるかと思います。個人的にタカヤマラソンチャンネルさんの動画が好きなのは、そういう視聴者の状況に共感してくれているところで、時短練習という魅力的な動画も用意してくれています。

ポイントを要約すると30分しか練習が取れないならば中強度走をしましょう、というメッセージを出してくれています。では中強度走とはどのような質の練習なのでしょうか?

詳細は以下の動画をじっくりと観ていただきたいのですが、一つの目安として、レースペースより30-40秒遅いペース心拍数が150bpm程度、というガイドを出してくれています。

練習再開

1週間程度のノーランであれば、マラソン本番直前でもない限り、取り返すのはそれほど難しくはありません。焦らずに、E走から徐々に強度を上げていき、距離も少しずつ伸ばす、これにつきます。

それに加えて、以前も書いた通り、8月上旬と中旬の高山滞在でハーフ走を2回入れられているので、距離に対する不安もそれほどありません。夏も涼しい高山、バンザイ!

無理なく走ることの意義

コンディション不良で走れなかった状況が収まり、走り始めると気持ちが良いものです。どんなに落ち込むようなことがあったとしても、無理のないペースで走って身体に刺激を入れることで、心身の緊張をほぐす効果もあるのかもしれません。

最後まで目を通していただき、ありがとうございました!

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