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自考-じこう-


(※冒頭4行、突然のフィクション小説が始まります。笑)


むかしむかし、あるところに、

世の中を支配する人がいました。

支配する人は奴隷を仕い、自分の利益になることばかりしました。

反論し声をあげる者はいたが、支配者に殺され、その何百人もの犠牲の末、長い時を経てやっと、皆が平等になれる世界となりました。


さて、今の日本はどうでしょう?


この話にでてくる奴隷も支配者もいませんが、似たような状況はあるかもしれません。

政治・国際問題、ハラスメント、家庭内暴力、いじめ...

「自分だけが特別な思いをしたい、相手を支配下におきたい」と思う人が1人でもいる限り、世の中のバランスは不安定なのかもしれません。

ただでさえ、災害・○○ショックなどで常に不安定な世の中です。


そんな、不安定で情報過多な現代を夜道だとするなら、それを照らして歩きやすいようにしてくれるライトが、「自考」だと僕は考えます。



①自分ごとで考える

②自責で考える

③自分を考える



自考とは、この3つを合わせた僕の造語です。


自分を愛せなきゃ人も愛せない。自分が変われば周りも変わる。というように、「自」とは物事の好転を生みます。

そしてこの自考は、いかなる時もあらゆる問題を解決してくれる武器になると僕は思います。

僕がこう思う理由については最後の章の「おわりに」に書いています。

短いのでぜひ、「おわりに」まで読んでスキ(ハート)押してください🥰



①自分ごとで考える


自分ごとで考えることは、興味・思いやりを生みます。

言い換えれば、相手の立場に立つということです。


自分だったらどうするかな、と考えることで新しいことに興味を持てたり、

自分の経験と照らし合わせて相手の心情や立場を思いやることができます。


②自責で考える


自責で考えることは、成長・ストレスフリーを生みます。


自責で考えるようになると、全て自分のせいにできるので、良い意味で、相手に何かを求めることはしなくなります。


要は、全て自分の責任と考えることでコントロールが効くし、

変えられない他人を変えようとする思考をなくすことでストレスがなくなります。(他責は何も生みません。周りでいつも人のせいにしてる人を思い浮かべてみてください。僕はいつも他人のせいにしている人との時間を極力減らしています。時間は命そのものです。)


成長することは大変(大きく変わる)なことなので、しんどくなる人もいるかもしれませんが、その「しんどさ」は 「全部自分のせいだ...」と病むのとは全くの別物です。

大変な(しんどい)経験を乗り越えるからこそ、その先に成長があると思います。


③自分を考える


自分を考えることは、立志・幸せを生みます。


ここで、シンキングタイム(唐突)

Q、あなたが今、一番したいことはなんですか?


.

.

.


自分のカフェをオープンしたい!!!(大声)

などとパッと出ましたか?


人は、後悔をしないよう決断を悩みますが、
人が死ぬ間際、本当に後悔すること

「やったこと」ではなく「やらなかったこと」だそうです。


自分は本当は何をしたかったのか?どんな人生にしたかったのか?
走馬灯のように後悔をします。


僕はこの話を聞いて、「やらずに後悔するより、やって後悔しろ」という言葉を深く理解してすこし悲しくなりました。

だからこそ、自分は何がしたいのか?何をしている時が幸せなのか?を文字や言葉にして自分自身に知らせることが大事です。
(本当にしたいと思うことは悩む暇もなく行動に移せます。
英語の先生になりたい人で、英語の勉強をするかしないか悩む人はいません。)

自分の知らない自分は意外とあります。それほど人間は複雑な生き物です。


自分はこれまで特に何も考えずに生きてきたなあ。。
それでもいいです。

大事なのは無意識の自分を、文字や言葉にすること。

どんな生き方をしてきて、どんな経験が記憶に残っていて、
時間を忘れるほど楽しんでる時間ってどんな時間だろう、
と考えて知ることです。


あっ
自分はこういう時に幸せを感じるんだ。
なら、次はこういうことをしてみたい。
こういう経験ができる仕事をしてみたい。


そうやって自分をもっと理解することで、立志・真の幸せに繋がると思います。

立志についてはこのnoteをぜひ読んでください、3分で読めます↓


おわりに


自分で考えることは、「今まで他人中心に生きてきた人」や「優柔不断」「完璧主義の人」には難しく感じることもあるかもしれません。

僕自身、大学1年までは上の全てが当てはまる人間でした。


ではどうするかと言うと、

自分で考えることができない
→自信がない・不安
→自分を信じて不安を減らすために経験値を積む

そして経験値を積むには読書がめちゃくちゃおすすめです。


ジャンルはなんでもよくて、とにかくいろんな本を読んでいろんな世界を知る。

そういう意味では人と会うことも経験値を積めますが、本は場所も時間も選ばないので、自分の好きな時に好きなだけ経験値を積めます。

本は年に数冊...いや読んでないかな...という人へ。ガチでおすすめします。


ここまで読んでいただいてありがとうございます!

感想のコメント、シェアなどしていただけたらすごく嬉しいです!

では、また次回のnoteで🙌



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