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北陸新幹線で一番海に近い駅~糸魚川駅

糸魚川・静岡構造線(フォッサマグナ)が通る町
翡翠(ひすい)が取れる町
北陸新幹線はほとんど海が見えないがここは見える
エキナカは、鉄道好きには最高の空間


■駅の中が鉄道テーマパーク


・トワイライトエクスプレス


なぜか、かつてのトワイライトエクスプレスの車内を再現したゾーンがあります。
これは、木造の建築だそうです。
なお、備品は本物です。



実は、あまりにお高いので乗ったことはありませんが何度も見たことはあります。
大阪ー札幌を結ぶ寝台特急でした。大阪の発着が12時前後で高槻付近で上下列車がすれ違うダイヤだったのを思い出しました。




・キハ52



こちらは車体も本物が展示されています。
大糸線で活躍していた車両です。



現在のキハ120に比べると非力だったことは想像に難くありません。
また、勾配区間が連続するのでエンジンを唸らせていた姿を想像しました。


・大型の鉄道模型レイアウト



このミニチュアは、糸魚川付近を再現したものもあります。
なお、運転することもでき有料でできるようでした。


・機関庫のレンガ


かつてあった機関庫の縁を再現したレンガがちょうどキハ52が飾られている外にあります。

これらの展示が基本は無料で見ることができるのは、鉄道好きにとっては最高の時間を過ごせます。


■フォッサマグナの市


フォッサマグナパーク

・地形を駅のホームから見ると


 糸魚川・静岡構造線は西日本と東日本のプレートがぶつかる線だそうです。
糸魚川駅の新幹線ホームは高架で高い位置にあるのでわかりやすいです。
南の方角を見ると高い山が連なっているように見えます。
しかし、谷というか地形が高い山でないところがあるのがこの構造線だそうです。

・フォッサマグナの博物館


駅からバスで10分くらいのところにフォッサマグナミュージアムがあります。
そこに行くと、詳しくその構造がよくわかります。


糸魚川前後の北陸新幹線は、断崖絶壁に挟まれています。

■鉱石の街


明星山

・翡翠のまち


姫川から日本海へ流れ出てくる町です。
ここでは、宝石の一つでもあるヒスイがとれるようです。
ヒスイの盗難事件が多く続くため
ヒスイは鉱物としての保存を行う方向性です。

・明星山


 この山は石灰の山です。
この麓にある明星セメントは太平洋セメントのの関連会社でセメント製造をおこなっている。
その工場が糸魚川から大糸線に乗ったらすぐ見えてくる。

■まとめ


・糸魚川は、ヒスイの町。今は天然記念物に
・フォッサマグナの町
・中心部は大規模な火災があった
・糸魚川駅はさながら鉄道ミュージアム

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