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京阪電車の博物館みたいなところ

 大阪府枚方市にあります、京阪くずはモール内のsanzen(さんぜん)広場に行ってきました。この広場は、京阪電車の博物館的に要素が高いです。先日、4月21日にリニューアルされたので行ってきました。

旧3000系の実物

 この施設の目玉ともいえる、旧3000系でかつてテレビカーとして京阪間を結んでいた車両です。車内にも入ることができますが、シートに腰掛けることはできないようになっています。運転席の部分は、運転シュミレータになっています。この3000系からこの広場の名前が付けられています。
 この車両は、以前から展示されていました。


かつての特急車両です

 平成元年、今から34年前の出町柳への延長工事が完成した時から現・特急車両8000系がデビューし平成の前半の頃にはほとんどが引退してしまいました。ただ、デビューは昭和46年と当時まだ20年も経っていないときの置き換えでまだ新しいのにもったいないと気がしたのを覚えています。


ホント、懐かしいシートです

今では、富山地鉄で走っています。ホントいい電車です。


5000系の先頭カット

 この車両は、先頭部分のみ飾られています。大きな特徴は、座席の上下するシステムと3扉と5扉の切り替えが可能な車内設備です。5扉の5000系とされました。惜しまれながら、2021年に引退しました。こちらも昭和40年代後半から50年代にかけての製造年で比較的新しかったですが、5扉という特殊性から、最近整備がすすめられている、ホーム扉と合わなかったことが要因です。


表示幕のない、デビュー当時に復元されています


写真の手前の扉の上部に座席が収納されています。

 京阪が発明したこの座席昇降システムは、当時朝夕ラッシュ時は効果を発揮したようです。乗り降りがスムーズだったようです。ほぼ、新型の13000系が置き換えに導入されています。

2600系の先頭カットモデルがあります。

 この車両を使って、運転手ミレータを設置されています。京阪電車では、車両数も多く最もメジャーな電車の一つです。京阪沿線の最もポピュラーな電車の一つです。


2600系通勤電車。

そのほか

 京阪電車の写真コーナーや全駅の紹介だったり模型がおかれていたり、京阪電車の歴史の展示があります。

まとめ

・くずはモールは、京阪くずは駅すぐの場所にあります。なお、この施設は  南館にあります。(やや駅から離れた方の建物)

・お近くの方、お近くを通りかかった方はぜひ行ってみてください。

・入場料は無料です。(運転シュミレータは300円から2000円です。)

 

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