「半分だけ、きれいになったじゃない」 阪神梅田駅
今までは、阪神梅田駅というと地下駅のターミナルで狭い感じが否めません。4線あるものの、天井が低いのもその印象を助長していました。ただ、最近は、阪神なんば線の開通で分散されたこと、少子高齢化で乗客が減っていることから列車到着後はホームが混み合う印象はあるもののごったかえすといったほどではない気がします。
ただ、阪神電車といえば甲子園の野球輸送が有名で高校野球の季節やプロ野球の輸送はかなりの乗客を捌いている感じがします。ただ、現在は感染症によりその需要も依然と比べるとかなり減っているようです。
工事の概要は?
2015年から工事をしていたのですね。てっきり、百貨店の建て替えによる工事だけと思っていました。6年かけてやっとこさ完成が見えてきたという感じになりますね。どうやら、今回お目見えした新1番線は降車ホームなしになるようです。そして、旧1番線が新2番線に、旧2番線が新3番線に4番線はそのままの位置でホーム長が伸びるようです。
そして、ホームドアが設置されるようです。
現在、阪神百貨店を中心とする建て替え工事が行われています。また、その地下に位置する阪神梅田駅も工事が進められています。
この写真では新しい阪神梅田駅の1番線でホームドアも設置されています。阪神電車では初めてではないでしょうか。旧1番線の線路のうえは板で埋められています。
まだまだ、工事中で順番に移設されていくものと推察されます。リニューアルされた阪神梅田駅には注目していきたいです。