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阪急電車の動き2021年
今年も残り少なくなってきました。私の地元の阪急線の動きをまとめたいなと思いました。
1 ゾロ目電車引退
私の好きだった、C#3333が引退してしまいました。これは、もちろん1300系の増備が進んだことにより玉突きという形で3309Fが廃車されたことによるものです。3331Fも今年廃車になりました。
2 1313F・1019F
新車両は、こちらの編成ですね。1300系は14編成目、1000系は20編成目になるのですね。
3 7327Fのリニューアル
この編成は、従来から異彩を放った編成でした。形式は7300系でリニューアル前は、8300系の後にデビューしたという異端。8300系のインバータ制御でなく、界磁チョッパ制御で登場しました。ただ、7300系ではありますが、車内の内装は、8300系に準じておりパワーウインドウや濃い目の木目調の化粧板さらには熱線吸収ガラスを採用するなど7300系と8300系を足して2で割ったような編成でした。
リニューアル工事も変わっていて、元々2+6連であったのですが、2連側の中間運転台になる側は運転台を撤去され、中間車になっています。ただ、6連側の中間運転台になる側はそのまま残されていて、いわゆる変態連結という事態になっており驚きました。そのほかの改造内容は他の7300系と同様になっています。そのため8300系のような内装はなくなりました。
4 8007Fのリニュアール
この車両は、クロスシートが連結された編成の最後のものになります。制御装置の更新とこのクロスシートの撤去にはおどろかされました。今後は他の8000系のクロスシート撤去がすすむのかなと思うと、寂しい思いもします。ただ、30年以上にわたり残されていたのもある意味、奇跡かなとも思えます。このクロスシートは当初暫定的でいつでもロングシートの戻せるように窓配置などされていたように思います。
5 京とれいん復活
(京とれいんの車内)
緊急事態宣言中は運休になっていました。ほとんどを正雀の車庫で寝ている姿しか見られませんでしたが、10月の土日ダイヤから復活しました。ただ、例年ですと紅葉のシーズンに合わせて嵐山行きの臨時ダイヤが組まれ梅田発・天下茶屋発・今津線沿線・三宮方面からの直通特急などが運転されますが今年もそれはお預けとなりました。ただ、嵐山線の運用はいつもの6300系の4連ではなく8300系などの6連で運転されていました。