枚方モールってなに?
京阪枚方市駅周辺の再開発事業。
京阪電鉄が威信をかけて立ち上げている
官民一体のプロジェクト
そのひとつがこの度完成した枚方モール
カンデオホテルや京阪本社も入居
■30年前の高架化から
京阪枚方市駅周辺は、平成前半には高架化事業で大きくその姿を変えた。
3面6線の高架駅はすごく立派である。
ただ、高架化完成から30年以上の月日がたち陳腐化が否めなかった。
その間には、特急も止まるようになったり京阪電鉄の中でも重要な位置づけに変わっていった。
■駅前の賑わいを再び‥
かつては三越ひらかた店、近鉄百貨店、京阪百貨店と3つもデパートが林立していた。
しかし、今では京阪百貨店のみとなってしまい、枚方市駅周辺の衰退が危惧されていた。
枚方市自体の人口も減少傾向であった。
■枚方再開発のシンボル
そこで、京阪枚方市駅周辺の再開発事業が
行われるようになった。
そのひとつがこの枚方モールである。
京阪枚方市駅に隣接し、ちょうど交野線と
京阪本線の線路の分かれる間に
そびえたつ高層ビルの中になる。
タワーマンション・オフィス・ホテルと
ショッピングゾーンになる。
なお、このオフィスは京阪本社が入る予定。
現在は、大阪の天満橋駅近くのOMMビル内に
あるが移転してくるらしい。
それだけ、京阪電鉄にとっても枚方市を
重要視しているという証だろう。
■さまざまなテナントが入店
この枚方モールの中は、一般的なチェーン店は
もちろんのこと、高級そうなお店も入っている。
出かけたのが土曜日という事もあって
かなり賑わっていた。
食品スーパーは当地ではメジャーな存在のフレスト。
また、飲食店も様々で、ファーストフードから
高級店までいろいろ。
■サイクリングでGO
茨木・高槻からはそれほど遠いわけではない。
特に、高槻と枚方を結ぶバス便も極めて多い。
枚方は京阪の街なので、もちろん京阪バス。
国道170号線(外環状線)はかなり車の
通行量が多いので裏の住宅街を抜けて、
淀川を渡る枚方大橋のみこの道を使った。
■まとめ
・枚方市駅周辺は賑わいが薄れつつあった
・枚方市自体、人口減少トレンドが続いている
・京阪は枚方の再開発と共に本社も移転予定