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引退近い普通グリーン

 横須賀・総武快速線で活躍するE217系はどんどん数を減らし、E235系に置き換えられていきます。今回は、そんなE217系に乗ってきました。

E217系グリーン車は?

 この車両のグリーン車は、元々はオリジナルのものでしたが現在はリニューアルの時にE231系などと同じものに取り換えられていったという経緯があります。また、一部には秋田新幹線開通前に北上線経由(田沢湖線は改軌工事で長期運休)で走っていたキハ110による秋田リレー号(秋田新幹線開業で廃止)という列車の座席の再利用品を使ったものもありました。

 2階建て車両で2両連結することによって定員が多くなるようになっています。グリーン車は2階建て2両というスタンダードをもたらしたのはこの形式からです。2階建てグリーン車は以前の211系からありましたが平屋との組み合わせも見られました。
 


94年デビューで今年で28年


スイカの読み取り装置を取り付けられたり、一部編成は東海道線に転属したりするものもありましたが、概ね横須賀・総武快速線で活躍しています。

 乗り心地といっても首都圏の走る普通列車グリーン車とそんなに違いはありません。

まとめ

最新のE235系。車体の艶がすごい。


・E217系は今後確実に数を減らす
・座席の交換が、行われ現在は、他の首都圏グリーンと変わらない
・置き換え後の最新のE235系と違い、コンセントがない
・最高速度は120km/h。
・まだ、E217系は多数派なので容易に乗車できる。

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