『最後の甲賀忍者』と薬剤師は意外な関係?〜読書感想〜
こんにちは、ほどほどです。
今回ご紹介する本は、土橋章宏さんの『最後の甲賀忍者』です。
『超高速参勤交代』や『身代わり忠臣蔵』などで有名な土橋章宏さん。
今回は甲賀忍者にスポットを当てています。
感想としては、映画『ラスト・サムライ』っぽく、かつ映画『ミッションインポッシブル』っぽくもある内容で、忍者らしいアクションと、忍者の過去、現在、未来がキチンと描かれていて、かなり好きな内容でした。
わたしは普段薬剤師として仕事をしていますが、薬剤師のルーツは忍者であることを何かで読んだことがあります。
今回の小説でこのあたりが繋がってくるので、すごく腑に落ちました。
好きな場面は戦闘シーン。戊辰戦争のあたりっていろんな近代的な武器があって、忍術とどう対峙するか。このへんも興味深いです。
東京の書店で表紙に一目惚れして買った本書。
実写化もありそうですね。
明日は台風が接近してきます。
のんびり読書できるといいな〜。