私だってできるじゃん!と思えたお話
今日は夫が外出した。
私が勧めたのもある。
夫は弟が最近誕生日だったので、何かプレゼントしたかったらしい。
だから、一緒にスーパー銭湯に行ってくれば?と。
車は弟に出してもらい(プレゼントなのに?)、夫は意気揚々と出かけた。
普段夫が出かける時は車を使うので、お留守番組に足がない。
でも、今日は違う。
車がある!
朝の10時半に出かけて、帰ってくるのは夕飯の前だろうから結構時間がある。
車があるのは大きい。
昨日と違い天気がいいのもあり、公園に連れて行きたかった。
車が必要になる大きめの公園である。
この公園にはいつも娘と夫と一緒に行っているから、娘と私のふたりで行くのは初めてだった。
私はワクワクしていた。
しかし、娘は疲れているのかあんまり乗り気じゃないようで着替えてくれなかった。
仕方ないから私の母(娘のばあば)とラインでビデオ通話をしてもらうことにする。
娘は嬉しそうに最近覚えたお弁当の歌を披露していた。
お昼ご飯の時間になったので電話を切り、さてお昼ご飯を用意するかと思った途端に「こうえん!」と娘は言い出した。
あ、今ですか?
となり、「じゃあ、パン屋さんでご飯食べて、公園に行こうか」と提案すると、スルッと着替えてくれた。
ソワソワしている娘を車に乗せていざ出発!
思ったよりパン屋は混んでいて、イートインコーナーが広い店なのに食べる場所を見つけるのが大変だった。
娘はご機嫌でいつものクリームパンを食べた。
私の胡桃パンもちょっとかじった。
庭に花壇や木が立っている気持ちのいいパン屋で、娘は庭先をいつも走り回りたがる。
それを阻止して公園に連れていった。
駐車場は小さくないのに車がたくさん止まっていて、奥の方にどうにか空きを見つけることができた。
娘は車を下りるや否や私の手を引いて駆け出した。
背中がルンルンだった。
とても楽しそうに遊具で遊び、池の魚を見て、眠たそうにしながら散歩をして、私の「アンパンマンを帰って見よう」に頷き車に乗った。
疲れた娘は帰りに車で眠ってしまって、家についても目を覚さないままお昼寝布団で寝ている。
夫がいる時でも理想と言えるムーブである。
こうしてお昼寝まで一人で持って行けたことが嬉しい。
休日は夫が出かけるのは午後からで、午前中は3人で過ごすことが多い。
でも、今日は午前中からひとり娘と一緒に過ごした。
ちょっと自信になった。
遊びに連れて行けて、娘も満足してくれたみたいで、リズムもいい感じに昼寝をしてくれている。
私は夫と比べると遊ぶのが下手くそだと思っているから、娘が動画なく楽しく過ごせたのなら嬉しい。
でも、疲れたのは疲れたので、夕飯は夫にカレーを作ってもらうことにしよう!
さあ、早く帰ってこないかな〜。