子どもに助けてもらっても良いと思う
私がうつ病ということもあり、専業主婦ですが保育園を利用しています。
パートをしていた時は仕事が16時までだったので、保育園のお迎えは17時でした。
パートを辞めて、精神疾患を理由に利用するようになってから16時にお迎えに行っていました。
早く迎えにいけるのだから、娘も早く帰ったほうがいいだろうと思っていたのです。
しかし、16時迎えだと徐々に私が辛くなってきました。
1番辛かったのは、夕飯の準備中に大泣きされることです。
本当に大粒の涙を流しますし、2階で仕事をしている夫にも泣き声はばっちり届いています。
15時半ごろにはお迎えのために家を出ないといけないため、2時半ごろから夕飯の準備をするようにスケジュールを変えたのですが、これが結構負担でした。
どこが負担かはよくわかないのですが、負担になりました。
土曜日の午後、夫はどうしても出かけたい場所があるので3時間ほど私ひとりで娘を見ることも含めて頑張っていると、抑うつ状態になってしまいました。
せっかくパートを辞めてメンタルは落ち着いていたというのに!
というわけで、子どもファーストばかりやっていると親が潰れちゃうよ。
子どもだって、ちょっとくらい親のために頑張れるよ。というお話です。
転機は保育園での面談
保育園で面談があったのですが、娘を預ける事由として私が病気ということは園側でも把握しています。
ですから、私の体調についても聞いてくれました。
「最近は少し疲れています」と正直に話したところ、「娘ちゃんも1歳になって体が強くなってきましたし、もう少しお迎えはゆっくりでも大丈夫ですよ」とおっしゃってくださいました。
そこで、17時にお迎えを変更しました。
すると、お家に着くのが17時半で、18時に夜ご飯と食べたい我が家のスケジュールにぴったり!
娘は家の駐車場についても真っ直ぐには玄関に向かってくれません。
それに少し付き合って時間を潰して、家に入って、階段を上って、仕事をしているパパを部屋に迎えに行って、手を洗って、としているとちょうどご飯の時間になるのです!
15時半から16時半ごろまでは夕飯の準備をしていますが、1時間遅れるだけでも気が楽です。
なんなら作った料理も完全には冷えないくらいです。
助かります。
娘はご機嫌に保育園に通っている
お迎えが1時間遅くなった娘ですが、本人は気にしている様子はありません。
笑顔でよたよたと先生に手を引かれて歩いて出てきます。
最近歩けるようになった娘はとにかく車にまっすぐ向かってはくれません。
それに付き合いたい気持ちと、少ない駐車場に長く停めているのは!という罪悪感に挟まれながら、最低限に付き合い最後には抱っこで強制撤収です。
こうなるともう娘はジタバタです。
最近はのけぞるのも板についてきて、反られるたびにずるずると腕から体が滑り落ちていきます。
チャイルドシートに苦労して座らせて、どうにか車を走らせると娘は嘘のように泣き止むので、私は「どういうこと?」と思っています。
まあ、もちろんずっと泣かれるより良いのですけれど。
保育園関係で娘の機嫌が悪いのはこの車に乗る時くらいで、あとは基本ご機嫌です。
朝起きてもニコニコ。
ママが外出の支度をして、保育園のリュックを持ってもニコニコ。
朝は大人しくチャイルドシートに座り、パパに見送られて出発します。
園の駐車場につけば、進んで手をあげ車からおり、扉まで抱っこされている時もおとなしくしています。
扉のチャイムを鳴らすのは娘の仕事です。
だから、本当に楽しく通っているのだと思います。
まとめ
私は「娘が寂しいかもしれないから!」「疲れているかもしれないから!」と頑張って迎えに行っていましたが、1時間お迎えを後ろにずらしても娘はへっちゃらでした。
ああ、ひとりで頑張りすぎていたんだなと反省しました。
土曜日も、最近は義母に来てもらいひとりでは娘を見ないようにしています。
日曜日は私が自由時間をもらう番です。
夫が娘を児童館に連れて行ってくれ、私は近くの喫茶店で書き物や読書をします。
娘はどんどん成長します。
大人ひとりで見れたり見れなかったり、その時の成長段階で変わることも親になって初めて知りました。
今は、ひとりで見ると辛い時期なのです。
イヤイヤ期に向けてどんどん自己主張を強めている日々です。
要求もどんどん理不尽になってきます。
でも、もっと歩くのが上手になればレタスくらいちぎってくれるようになるかもしれませんし、子ども用のを買えば包丁で野菜も切ってくれるかもしれません。
ゴミ出しも一緒に行けるかも。
小学校の高学年くらいになれば簡単な料理くらい任せられるかもしれませんし、我が家はドラム式洗濯乾燥機なので洗濯物の乾燥くらいまではやってくれるようになるかもしれません。
そうすると、私は楽になるし、仕事に時間が取れるようになるし、良いことづくめです。
積極的に家族に頼って、ひとりで抱え込み倒れないようにしたいなーと思った出来事でした。