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双極症だから諦めた?私の「もしも」から見えた現実
AIにお願いして、「もしも、私が双極症でなかったら」というお題をもらいました。
せっかくなので考えてみようと思います。
というか、いつも「こんな病気じゃなかったらよかったのに!」と思っているから簡単なはず!
というわけで、いざ!
もしも双極症じゃなかったら
私が今できないこと
私は双極症で、できないことも結構あります。
まずはそこから整理していきましょう。
働けない
疲れやすい
大きく分けると二つになります。
疲れやすく、ストレスに弱いために働けません。
泣いて出勤できなくなるんですよね。
そのために、今は専業主婦です。
専業主婦と言っても、やはり疲れやすさのために、家事を完璧にこなすことはできず取捨選択して最低限だけにしています。
特に生理前後は体調が悪くなって朝起きれない、夜ご飯が作れないのコンボ。
これはレトルト食品で乗り越えることにしましたが、お野菜が足りなくなるのがちょっと不安。
夫も料理はできるのですが、2歳児にはちょっと味が濃くなっちゃうんですよね。そんなわけで、夫の料理はあまり娘に食べてもらえません。
だから、幼児食のレトルトなんかを利用しています。
そんな私が「双極症じゃなかったら、こんな人生だったのに!」を考えていきます。
私の理想は高いのだ!
それでは、もし双極症じゃなかったらどんな人生を送っていたかったを書いていこうと思います。
フルタイム正社員で働きたい
毎日ご飯を作りたい
毎日掃除機をかけたい
こどもがもうひとり欲しい!
毎日家をピカピカにしたい
書いてみて思うのは、全部を満たすのは病気じゃなくても無理じゃない?ということ。
毎日働きながら子育てをするワーキングマザーの「大変!」という声はたくさん聞こえてきます。
私が病気じゃなかったとしても体力は平均だと思うので、全部を完璧にこなせるスーパーウーマンではなかったはず。
あれまあ、病気じゃなくてもこれはもやもやしてましたね?
子どもを育てるにはお金が必要だ
全部を叶えるのは無理ならば、少しずつ妥協をしていくことになります。
家事を完璧にこなしたいなら専業主婦!
でもこれでは収入が少なくなって、ふたりめの子どもは無理です。
フルタイムでバリバリ働いて稼いで、家事を外部に委託するのはちょっと私の理想の家庭とは違う。
そうなると、労働時間を減らして家事の時間を増やすのが妥当でしょう。
そこで、フルタイム正社員を時短勤務や、パートに変えてみましょう!
そうすれば、多くを満たせそうですね?
例え働いていても…
じゃあ、もし双極症じゃなかったら、正社員で時短勤務をしながら、子育てをしていたのでしょうか。
そして子どもはふたり。
どうだろう。
夫は万が一娘が「医者になりたい」といえば「医学部に行かせたい」と言っています。
私も夫も大学まで奨学金なしで通わせてもらったので、娘にもそうしたいと思っています。
お金のことを考えると、もし正社員をしていても、やっぱり子どもは娘だけだったかもしれませんね。
専業主婦をしていた可能性はどれほどか
ふたりめを諦めて専業主婦をしていた可能性はあるのか。
娘も保育園に行かずに、ずっと家にいた可能性はあるのか。
ちょっと考えてみようと思います。
お金は選択肢を増やすので、やっぱりパート勤めはしていたんじゃないかな〜。
でも、3歳になるまでは保育料もかかりますし、年少さんになるまではお家にいたかもしれませんね。
3歳さんになったら幼稚園に行ってもらって、パートに出る。
正社員じゃないならこれが1番あり得ますね。
そっか〜、病気じゃなかったら働いていたのか〜。
案外「今」と変わらないかも
家族構成は今のまま
両立も大変だし、子どもに寂しい思いはさせたくないと、働いていたとしても時短勤務。もしかしたらパートだったかもしれない。
そうなると、案外ふたりめを後押しするだけの収入にはなっていなかったかもしれませんね。
だって、夫の想定は「医者になりたいといえば医学部に行かせる!」ですからね。
私学の医歯系大学は6年間で3,000万以上かかると本に書いてありました。
え〜これどうやって調達するの。
もし医学部でなくても娘は現段階で本当に動物が好きなので、「獣医師」くらいは候補に出てきそうだなと思っていて。
そうなると、イメージではあれ安くはないよな〜と思うわけです。
本当、子どもを何人家に迎えるかって難しい問題ですね。
あれも、これも、とお金が必要な方向に想定するとすぐにとんでもない金額になる。
私も夫も、お金で夢を諦めさせたくはないな〜と思っています。
そうなると、どうしてもふたりめは二の足を踏むでしょうね。
私が病気で失ったものは何か
私、今ちょっとふたりめが欲しい時期で。
でも考えれば考えるほど無理だよな〜と思っていて。
そうなると、「元気だったら!健康だったらバリバリ仕事ができてふたりめも!」とか思っちゃったわけですよ。
でもこうして整理してみると、バリバリはきっと働けてなくて、ふたりめも金銭的に諦めていた可能性が高いとわかりました。
ってことは、私は別にそんなに大したもの失ったわけではないのでは?という気持ちになるのも事実。
そりゃね、働けなくて自己否定しちゃうこともあるし、そもそも働けないがためにお金も失ってるんですけどね。機会損失って言うんでしたっけ?
でもそもそも私は結婚して親になりたいという夢は叶えられているわけです。
家族3人仲良く暮らせていると思いますし。
そうかそうか、私は今のままでも幸せなのか。
「不幸になっちゃったわ」なんて思っていた日もありましたが、どうやらそんなわけでもない様子。
それに気づいただけでも、AIにもらったお題に答えてみた価値があると言うものです。
さて、どうやって終わらせようか悩んできたので、AIにお任せしようと思います。
双極症でなくても、人生は完璧ではない、という結論に至りましたね。
病気の有無に関わらず、理想と現実のギャップに悩む人は多いはず。
大切なのは、自分にとって何が本当に重要なのかを見極め、妥協点を見つけること。
今回の記事が、あなたの人生を考えるきっかけになれば幸いです。
次回も、あなたの心に響くようなテーマでお届けしますので、お楽しみに!
ではでは!
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