休みたいよね、人間だもの。

本日、健康体なのに保育園を休んだ娘。
車に乗せるまでは良かったけれど、どうやってもチャイルドシートに座らず登園を断念。

車に乗せるまでは良かったとか言ったけど、実際は大遅刻コースに入っていて、これ以上粘って登園しても迷惑にしかならないと判断したのもある。

ここ2週間ほどは休みなく登園していたので、そろそろ疲れる頃かな〜とは思っていた。
が、ここまで保育園を拒絶するとは。

今日はとっても寒いから、もしかしたらそれも影響したのかも。
寒いと家から出たくないもんね。
とはいっても、うちのリビングはエアコンつけても寒いんだけどね。

週休2日じゃ休み足りないよね。ほんとのところ、3日休みたいよね。
大人だってそう思うんだから、まだまだ小さい娘はもっとだろう。

午前中は娘を膝に抱えて、ふたりでダラダラとしまじろうの動画を見て過ごした。
ブッククラブの絵本もやっと届いたので、それも読んだ。

お昼ご飯は夫が作ってくれて、サクサクのチキン南蛮はお気に召したようだった。
でも、どれだけ気に入ってもたくさんお腹に入らないところがかわいい。

午後ものんびり動画を見て、眠そうだったから布団を用意してやれば珍しく素直に昼寝に入った。
その隙にこうして文章を書いている。

私は壊れた腹で登校したくらい学校には行くものと思っていた子どもで、今思えばなんて社畜的性の高そうな子どもだったんだと呆れる。
しかし、現実は社畜にもなれなかった。

そんな私の今はさておき、娘は今日のように体調は悪くないのに休む日がある。
もしかしたら小学校に上がっても、中学生高校生になってもふらっと休む日があるタイプになるのかもしれない。
それを咎めたくはないなと思う。

学校の授業にはついて行ってほしいし、行事にも参加してほしいという気持ちはある。
でもたまになら休んでいいじゃんくらいのスタンスではありたい。
まあ、どんな学生になるかなんて結局解りゃしないんだけど。

私は、大学受験で割と人生決まると思ってしまっていた学生で、志望校はかなり背伸びしていた。
浪人までしたけど、合格したのは現役でも合格できた学校だった。

それも今は良くて、そんな子どもだったから、私は10代を投資だと思って勉強ばっかりしてほとんど遊ばずに過ごし、結果遊び方の下手さに頭を悩ませる大人になってしまい、娘にはこんなつまらない大人になってほしくないという思いがあるのだ。

勉強も大事だけど、遊びも休憩も大事だよって今なら思う。
よく偏ったあの思想で高校3年間を駆け抜けたと感心すると同時に呆れる。
まあ、楽しい高校生活ではあった。綱渡りでもあったが。

娘が通う頃の学校がどんなものなっているのかさえ皆目見当もつかない。
部活は無くなっているかもしれないし、少なくとも教えてくれるのは教師ではなく地域の大人になっている可能性は高い。

塾と学校の関係もどうなっているんだろう。
塾に行かないと、もう学校の勉強だけじゃ勝負にならないんだろうか。
じゃあ、学校の意味って？

未来は見えないからこそ、今を楽しみつつ将来への投資も忘れずに。
集中と休憩のメリハリをつけて。
そういうことを、伝えていけたらいいなぁなんて思ったりするのだった。