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できることといえば、ハグくらいのものでして。

こんにちは。
病弱メンタルで会社員ができない自称文筆家の専業主婦、鷹野いづみです。

今週は月曜日から1歳の娘が手足口病で大変でした。
保育園で大流行したみたいですね(私が双極症のため保育園利用中)。
娘は月曜日に40℃まで熱を出しましたが、1日で解熱。
その後、すこーしずつぽつぽつと手足に発疹が出てきました。

手足は本人も気にしないのですが、厄介なのは口の発疹です。
中にまでできるから口内炎みたいに痛いんです!

「いたいいたい」と娘もずっと泣いていました。

牛乳飲んでも痛い。
プリン食べても痛い。

嘘だろ?
それら、ネットじゃ痛くないって書いてあったんだぜ?

もうどうしたらいいかわからない。
なんなら食べられるのか飲めるのかさっぱり。

でも、娘は染みて痛いから「いたいいたい!」と泣く。

こうなったら、もう抱っこあるのみ!
というわけで「痛いね!痛いね!おいでおいで抱っこしよう、ぎゅうしよう!」と腕を広げて誘導。

とてとてとやってきた娘をぎゅーっと抱っこしながら「痛いね〜。かわいそうに。痛いの痛いの飛んでいけ〜」と立って揺らす。

子どもというのは素直というべきか、親への信頼が厚すぎるというべきか、それで泣き止んでくれるんです。
疲れた時は、そのまま揺らしていれば寝てしまう。
その健気さに、何にもできない無力感が余計に強く襲ってくる。

「いたい、いたい〜」と弱々しく泣くたびに、親の胸もキュッとなりました。
夫もソワソワしながら仕事をしていたそうです(夫は在宅勤務なので、仕事中でも娘の泣き声が聞こえる)。

手足口病は大人にうつると重症化するらしいので、お熱がうつりやすい夫とは寝室を分けて寝ました。
娘はママと一緒にリビングです。
どうにかママもパパも感染せずにすみました。

本人はというと、喉が渇いて朝の3時やら4時やらに目を覚まして牛乳をねだってきました。
どうにか飲んでくれてよかった。
なかなか水分を取れないのが1番心配だったので。
脱水にならないか冷や冷やしましたよ。

とはいえ、牛乳を飲んでいる時も「痛い」と泣いているんですけどね。
もちろん、その後は抱っこです。

そしてまた苛まれる無力感(無限ループ)。

何が染みたか娘は逐一覚えていて、病院でもらった薬も「いたい」と言って2回目以降はちっとも飲みませんでした。
賢いのも辛いものだと思いましたよ(親バカ)。

牛乳を飲んだのは、ひとえに好物だったから!
牛乳が好きでよかった!

数日休んでいれば口の痛みも少しずつ弱まってくるのですが、今度はずっと家にいるストレスが溜まってご機嫌斜めになってしまいました。
ずっとドライブで車を運転、仕方ないからそのまま夜ご飯を食べに行きました。

当の本人は「うどん〜」と機嫌を直して、パクパクと食べていました。
でも、お家に着くとまたぐずぐず。
お風呂もサボってそのまま寝かしつけて、翌日早起きして入浴しました。

そして、今日!
やっと登園できたわけです。
土曜日から木曜日まで6日間、娘につきっきりでした。
本当、よく頑張った私。
夫のお母さんにもたくさん助けてもらった。
本当、みんなで乗り切った。

お祝いしたい。
今日は金曜日だから、娘と保育園の帰りにパン屋さんに寄る日です。
とびっきり美味しそうなパンを買ってあげましょう。

金曜日はパン屋に寄るようにしてみたのですが、娘はこれが大層楽しいらしくとてもお気に入りの時間になりました。
今日も朝から「パン」と言っていました。
「帰りにね、帰る時にね」と念押しして保育園に送ることに。

本当、子どもが感染症に罹ると大変です。
心身ともにとても疲れる。
今は喜びと開放感でいっぱいです。

さて、喜びに酔いしれるのもいいですが、ここで一つ溜まった洗濯物を片付けるとしましょう。
あと、散らかったリビングもね!

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鷹野いづみ
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