2021.2.11(木) 歴史の光と影
建国記念の日。いつもの散歩道で、いつもよりたくさんの人とすれ違う。
人が多いのは、今までなら遠出していた人々の多くが、休みを地元で過ごすようになったから(ツアーができない僕ももちろんその一人)。
ふと、1970年代の暮らしぶりを思い出す。鉄道が張り巡らされた都会と違って、元々出不精な実家では、地方から遠出するのはそれなりに周到な計画が必要だったし、市外に出るなんて年に何度もないハレの日のイベントだった。外食も同じ。今みたいに世界各国の美食が楽しめるようになったのは平成以降で