トレーニングシューズの選び方
運転中の方などにおすすめです。音声でも聞ける様にしました↓↓
4月になりオフトレを始めるという方は多いのではないでしょうか?
トレーニング時にどの様な靴を履いていますか?
ランニングは接地の際、ウェイトトレーニングでは重量を扱うため、どちらも足や膝、腰など身体には大きな負荷が加わります。
適切な靴選びをしないとケガをする危険性があります!!
安全に、楽しく、気持よくトレーニングをするには、靴選びが大切。
一方で、「あの有名選手が履いているから」「かっこいいから」という理由で、いきなり上級者向けのシューズを選んでしまう人も多い印象です。
「この靴では、だめだ!」ってことはないですが、
目的に合ったシューズ
身体に合ったシューズ
を選んで下さい!!
ランニングシューズを選ぶポイント
靴の構造から選ぶ
写真の様にランニングシューズがどこから曲がるか?
を確認する必要があります。
なぜか?
足の指のつけ根にあるMP関節は、ランニングの蹴り出しの際に最も大きく曲る関節です。
そこが、靴の屈曲点や裏のソリットと合っているか?
言い換えると靴全体がクニャっと曲がらないか?
がチェックポイントです。
足のカタチに合っているか?
足の甲が低い・高い、幅が広い・細い、踵が出てる・出てない
足の形状は人それぞれです。
上のスライドの様に、同じメーカーでも靴の形状が異なることも!!
アシックスのランニングシューズは日本人の足の形状に合わせ様々なタイプが販売されています。
ランニングシューズを履いてウエイトトレーニングをするのは避けるべき!
理由としては、ランニングシューズの特徴である「クッション性」が挙げられます。
ランニングシューズは基本的にMP関節の曲がりやすさでソールの反発力で蹴り出しが楽にできる様にっています。
この特徴は「ランニングをする」という目的のためにありますが、
ウエイトトレーニングでは、この足部のクッション性という特徴がマイナス要因になります。
ウェイトトレーニングでは重量を扱うため足部の安定性が非常に大切です。土台が安定していないと大きな家は立ちませんよね!
足部の不安定性はトレーニング効果の減少につながるため、できるだけ避けたいです。
スクワットやランジで立方骨(踝)荷重をキープ出来ず、スキーヤーに大切な臀筋をうまく鍛えることが出来ないです。
ウェイトトレーニングやクロスフィット向けのシューズがおすすめです。
目的によっては私は裸足でも行いますが、
ジムでは安全面から靴を履いてないといけません。
因みにフットサル用のシューズは安定感もあり比較的安価です!!
あとがき
トレーニングシューズは健康にも関わるため、しっかり投資しても良いポイントだと思います。
ウェイトトレーニング用の靴は毎日使うわけでもなく、長年愛用できます。
それにスキーブーツよりは安価です笑
トレーニング効果、怪我のリスクを考えると
オフトレ(トレーニング)を行う方は、ランニングシューズとウェイトトレーニング用のシューズの2足使いがオススメです。
ウェイトシューズもクロスフィット向けやフットサル用のものでしたら、ウェイトトレーニングの他にアジリティトレーニングにも使えます。
ランニングシューズでウェイトトレーニングを行っていたり、
ランニングの際に靴が合わずに足を怪我してしまうのは勿体無いなと思い
今回紹介してみました。
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日々の活動で考え、感じたことを共有します!! 大学や高校の部活動にてフィジカルコーチ(トレーナー)として活動しています。都内のジムでパーソナルトレーニングの指導も行ってます。特にスキー選手を指導する機会が多く、私自身も元アルペンレーサーです。