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夏の読書 後半

夏の読書もそろそろ終盤となります。
最近の本のチョイスは、何気にnote記事から選んでいることが多いです。

山登りの記録ではあるが、途中での博士や少年との出会い、足元に群がる虫たちの表現など、思っていた山行記録とはまた違っていた。
その中で、自分の解釈ではあるが、山登りとして一番やっていけないミスを犯している。。。

妻が末期がんの宣告を受ける、治療も延命治療もしない状況。
自分の立場だったら、こういった場合どのように動くのだろう。
を思いながら読んでいく、母の立場、配偶者の立場で、
死と向き合う時の、距離感を考えながら読んでいく。

手にした時の、本の厚さとページ数に、読めるかなぁって感じで始まるが、
内容としては、読みやすいので、すいすいと進んでくれました。
父親の冤罪をはらすために、自分も罪に追い込まれ、その無実を確定するまで、戦う。
裁判での様子、弁護士や協力してくれた人たちの努力、警察への不信感
そこでの感情が手に取るように感じられる作品。
初めての作家さんとの出会いでした。

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