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ゆっくり学ぶ  岸見一郎

成功のためではない学びがある 他者と競争する必要はない

死そのものが何かわからなくても、死を前にして感じる不安や,恐れは
生者が体験することであり、それにどう向き合うかは考えられる
一般的な考え方に囚われず、自由に考えることが必要
学ぶことによってそのように考えられるようになる

どんな逆境にあっても、本を読む術を知っている人は
現実の困難を超えることができる
読書には人を救い、幸福にする力があるからです
本を読み続けられること、毎日自分の中での知識が、蓄積していくことは歳を重ねると、尊いものに感じられる

何か思いついたら、すぐに書き留めなければ、後からは思い出せない

教養といわれるのは、単に専門的乃至職業的知識のことではなく
人間が真に人間らしくなるために必要な知識のこと

偶然な事柄であってそれが人間の生存とって非常に大きい意味を持っている場合に運命というのであります

など 抜粋してみました。

歳を重ねることは、競争や評価から自由になれるという

歳とともになかなか読む力は衰えますが、これからも、善き本にであって
蓄積を重ねたいと思う一冊だった。

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