フェアリー ゴッドマザー アイズ メソッド15色の才能 〜17・家にいる時間が長くなった子どもに贈る、グッドプレゼントとバッドプレゼント〜
その17:子どものやる気スイッチがすくすく育つ経験値のグッドプレゼント
〜(コ)撤退の仕方(執着を手放す、諦める、距離を置いてみること)を教える〜
第1回は子どものやる気スイッチを破壊する、
バッドプレゼントについて、
2〜6回は子どものやる気スイッチがすくすく育つ、
グッドプレゼントについて説明し、
それらの誕生の経緯についてもお話しました。
7回からは、グッドプレゼントの1・経験値に戻って、詳細をご説明しています。
17回目の今回は(コ)撤退の仕方(執着を手放す、諦める、距離を置いてみること)を教えるです。
子どものやる気スイッチを、
すくすく育てる撤退の仕方というのは、
「いつやめてもいいんだよ」という言葉を、
脅かしや嫌みではなくかけてあげられることです。
一度始めたら
最後まで頑張るのがいいこととされがちですが
子どもは自分の才能を伸ばす
ツボ探し当てるまで
あれこれと実験を繰り返す必要があるので
興味の移り変わりが早いのです。
「もっと丁寧に」「最後までやりなさい」
「すぐに飽きちゃうんだから」
このような言葉をかけると
子どもの目の輝きは失われて
自分の直感を信じることをやめてしまいます。
フェアリーゴットマザーアイズメソッドでは
苦しくても途中でやめられないでいる子に
気持ちが楽になるようにかけてあげられる
撤退の仕方の声がけの一例をご紹介します。
(コ)撤退の仕方(執着を手放す、諦める、距離を置いてみること)を教える
(A)もう少し頑張れば結果が得られるようなレースからの撤退
→自分が危険だと思ったら途中で引き返すことも勇気なのよ
(B)入賞を期待されているようなスポーツで無理をすることからの撤退
→体を壊してまで頑張らなきゃいけないスポーツなんてないわよ
(C)部活で期待されている事が負担なことからの撤退
→挑戦することは素晴らしいことだけど、自分の直感を信じて無理をしないでね
(D)コンクールに挑戦するけれど上手くいかないことの撤退
→途中で諦めることは恥ずかしいことでも何でもないのよ。チャレンジした事が宝物なの
(E)習い事で始めたことをやめたい時にかなりの評価を受けていることからの撤退
→ 世界には何千万もの覚えて楽しい表現方法があるの。今やっていることに固執しなくて大丈夫
(F)お金をかけて準備をしてあげて、あれこれ始めてもすぐに飽きてしまう趣味からの撤退
→いろんなことをやりっ放しにすることを恐れなくても良いの。そのうち一つの道になっていくから
(G)専門分野で長く頑張ってきたけれど辛い。手放せなくて苦しいことからの撤退
→一度離れて他のことをしてみると、他の視点から見られて近道を探す手立てになるかも知れないよ
(H)挑戦しているものから途中で降りる事が出来ずに困っていることからの撤退
→それを手放せば、もっと面白くてドキドキする事が待っているかも知れないじゃない
(I)次から次へパソコンの関連機器を欲しがって使いこなさぬ間に次のものが発売される困惑からの撤退
→進化が早い世の中だから無駄が出るのは仕方がないの。無理のない範囲で協力するね
(J)多額の投資をした事が形にならずにやめなくてはならない時の撤退
→投資したお金は私達が楽しませてもらうために払うのだから結果や成果なんて気にしなくて大丈夫
(K)やりたい事よりも親の気持ちを汲んでしまって本当に行きたい道にいけないことからの撤退
→学歴とか収入とか基準に頑張らなくても幸せになれるよ。心配しないで好きなことをやりましょう
(L)頑張っているのに学校の勉強で成果が上がらず焦ることからの撤退
→学校の勉強があなたの才能を伸ばしてくれないことはいくらでもあるの。気にしなくていいよ
(M)脈絡のない支離滅裂な挑戦を繰り返していることへの劣等感からの撤退
→唯一の道を探る人は千もの実験を繰り返すの。だめだなんて思わなくて良いよ。思う通りに生きてみよう
(N)今辛くても頑張って良い学校や会社に行けたら幸せになれると心身をすり減らしていることからの撤退
→今辛くても頑張れば先で幸せになれるなんて保証はどこにもないわよ。今幸せでいた方が良くないかな?
(O)進路を決めなければいけないのに、したい事が見つからずイライラしていることからの撤退
→やりたい事がない?きっと今この世にない職業につくんだよ。焦って頑張らなくても大丈夫
(P)いじめや仲間外れで嫌な思いをしているのに友達の輪から抜けられないことへの撤退
→悲しい思いをする友達関係からは離れても平気だよ。距離の取り方を覚えるのは賢いことだよ
(Q)学校に行く意味が見出せず辛くて仕方がないのに、やめることもできない
→学校に行きたくない?未来を作る可能性があるからかもね。学校に行く事が絶対じゃないよ
(R)行きたい場所や学校があるのに経済的な理由で遠慮をして選べずにいることからの撤退
→お金がかかるからとか貯めなきゃなんて思って行動を狭めなくて良いよ。好きなことに投資してみようよ
(S)親孝行をしなくてはとか、家族の面倒を見なくてはという理由で、幸せを後回しにすることからの撤退
→家族の世話とか今から考えなくて良いの。自分を幸せにして愛するための挑戦が最優先だよ
(T)世間体や常識を考えて、いつまでに〇〇をしなくてはと思い込むことからの撤退
→見たいものを見て行きたい所へ行ってみると自分の天職が分かってくるよ。年齢なんて気にしない
(U)長年取り組んできたことを突如やめたくなった時に、これをやめたらあとがないと思う恐怖からの撤退
→本当に続けたい探求や研究なら良いよ。でも百倍も魅力的な世界が待っているかも知れないよ
(V)衝動に取り憑かれて何万回という実験を積み重ねても成果が出ないけれどやめられない執着からの撤退
→科学の進歩のための実験は失敗の連続でしょう。やめたい時にやめる事で別のチャンスがくるかも
(W)コツコツの積み重ねに心身共に疲弊していてもそこから離れられないことからの撤退
→コツコツ続けることを望んでいるのか自分に聞いてみてね。リラックスも同じくらい大切だよ
(X)夢に挑戦し過ぎてどんどんのめり込んで苦しい状態になってしまっていることからの撤退
→疲れて過ぎちゃうと夢がみられなくなるでしょう。何事もバランスだよ。楽しい状態を見つけよう
(Y)パワハラやセクハラなどにあっても我慢しなきゃと思って頑張ってしまうことから撤退
→人や仕事や使命感にエネルギーを100%取られる前に逃げるのよ。自分をちゃんと愛してあげよう
(Z)周囲の応援のプレッシャーを感じて結果が出ないのに続けなければと思い込んでいることからの撤退
→自分の好きなことをして幸せになるために生まれてきたの。やめるのも諦めるのも全然OKなんだから
子ども達の中にある沢山の才能を伸ばし、
やる気スイッチをすくすく育てるためには
撤退する勇気を持つこと、手放すことを教える事が大切です。
(A)〜(Z)の具体例は、(ア)〜(ン)を最後までご説明してから
改めて書くことにしますが、
皆さんの「そういえば、こんな事を途中で手放したわ」
という例をたくさん教えて下さいね。
(コ)なぜ撤退の仕方を教える事が必要か?
辛くても手放せない訳
体や心を壊すまで手放せない人は、
もっと頑張って続けないと、
期待に応えられないと思っているのです。
それは親御さんに今までかけてもらった、
応援やお金や時間や手間を思うと、
褒められて認められて、
成果の出せる自分でなければ、
価値がないと思ってしまうから。
一方で言動を丸ごと受け入れてもらっている子は、
天真爛漫に「飽きたらやらない。当たり前でしょう?」と、
興味がなくなり限界を感じたら、
あっさり手放す事ができます。
お子さんがお子さんのスピードで
興味の対象が移り変わっていくことを、
わがままや根気がないと思い込んで、
バッドプレゼントで追い詰めないように、
気をつけたいものですね。
姿や性格は似ていても親と子どもの才能は全く違う
大抵の人は目が二つ、鼻は一つで、口もひとつ。
肌や瞳や髪の毛の色は違うけれど、
人間であることに変わりはない。
誰もがそう思っていますが、
人は全員ものすごく違うのです。
どのくらい見えるか聴こえるか、
どのくらい匂いや気配を感じるか、
10本の指に同じだけの作業をする能力や
芸術的創造物を作る力が宿っているかといえば
それは全く違います。
努力では補えない、
その人がこれからを生きるために
もらってある天からの贈り物があるのです。
15色の才能の一分野でしかない学校の勉強を、
「頑張ればできるはず。
出来ないお前の努力不足。」というのは、
大きな勘違いです。
お母さんのお腹から生まれて
遺伝子を受け継いでいる子どもは、
確かに姿形や性格は似ています。
けれどこの世で果たしたい目的は、
全く違うものを持って生まれてくるのです。
学校の勉強ができるようになって、
受験戦争に勝ち抜き、
学歴も職歴も高くしてあげるのが親の愛。
そのような常識を1日も早く手放して、
お子さんがお子さんの才能のままに
生きられる世の中が来るといいですね。
「飽きるまでが必要」なことはたくさんある
一生はよく旅に例えられます。
ひとつの旅を終えても、
また新たな未知への挑戦が待っているのです。
遠くまで旅をする人ほど、
自分の道を決めるまで、
あらゆる分野の実験が必要になってきます。
本人がやりたいと決めたことであっても、
必要な習得期間は本人が飽きるまで。
才能の芽を垣間見たからといって
親御さんの人生の時間やお金を全部つぎ込むと
お子さんは必要な実験が終了しても
手放せなくて苦しい思いをします。
親御さんは親御さんで、
子育てが終わったら老後というには
あまりにも長い人生が待っています。
就職や結婚、出産、子育てなどで中断した
ご自身の夢を追いかける体力や財力は
残しておきたいものですね。
ご自身が果たせなかった夢や希望を叶えることを
お子さんに託した子育てをすると
どちらにとっても辛い親子関係が待っています。
子育てを終えて
ご自身が夢を追いかけ始めた時も
飽きた時や辛くなった時は、
撤退する勇気を持つように覚えていてください。
このことに関してはここまでの経験が必要だった。
よし次に行こう!というふうに考えて大丈夫です。
自分の天職の全貌が見えた時に、
こんな素晴らしい景色を見たかったのか!と
驚くことと思います。
(コ)撤退の仕方(無理だと思ったら手放す、諦めること)を教える
は、如何でしたか?
次回も経験値のグッドプレゼントについてご説明いたします。
この記事を読んでくださった親御さんが、
地球の、世界の、社会の、人間の素晴らしさを、
子ども達に沢山伝えるグッドプレゼントを贈ってくださることを、
願って止みません。
未知のウイルスによる混乱が、
少しでも収束に向かうことを祈って、
この混乱で偶然生じた時間を
人生で意味のあるものに変えるために、
お子さん達の天才性を花開かせるプレゼントを、
たくさん贈りたいと思います。
参考までにお子さんに贈るとヤル気スイッチを破壊する
4つのバッドプレゼントの項目はこちらです。
(1)怒りや攻撃のバッドプレゼント
(あ)叱る「もっと注意しなさい」「それは駄目でしょう」
(い) 怒る「こら」「ふざけるな」「いい加減にして」「何度言えばわかるんだ?」「やめなさい!」「下手くそ」
(う) 怒鳴る「馬鹿か!お前は」「おい!何をやっているんだ」「こっちにこい!」「ちゃんと謝れ馬鹿野郎」
(え) 暴言・恫喝「殺すぞ」「死ね」「捨ててくるよ」「生まれて来なければ良かった」「生きている価値がない」
(お) 無視「子どもに話しかけられても返事をしない、反応をしない、話しかけられても無言で睨む、手や顔の動きで指図をする」
(か) 大きな音を出して怯えさせる「何かを叩いたり、鳴らしたり、強く閉めたり」
(き) 暴力「叩いたり、蹴ったり、つねったり、髪の毛をつかんだり、どこかを強く押さえつけたり」
(く) 虐待「謝っても許さない。理由は関係なく、気がすむまで身体的にも精神的にも虐め続ける」
(け) 馬鹿にする・人格否定「だからお前は駄目だ」「本当に頑固で神経質でイヤな子」「嫌いだよ」
(こ) 自信喪失「そんなことだから何やっても続かないんだ」「結局何をやってもモノにならないでしょ」
(さ) からかう「ほらほら」「覚える頭がないんだろ?」「またやると思った」
(し) 責める「またできなかったの」「あんたのせいで不幸になった」「どれだけ迷惑かければ気がすむんだ」
(す) 支配「さっさとやれ」「今すぐだ、言うことを聞け」「言う通りにしていれば良いのよ」
(せ) 挑発「なんだその顔は。気に入らないならかかってこい」「意気地なしが」「死ぬ気でやってみせろ」
(そ) 決めつけ「どうせお前がやったんだろう」「そんな言い訳を言っても信用しないぞ」「お前が悪い」
(2)社会の型にはめようとするバッドプレゼント
(た) 罰「いうことを聞かないと食事抜き」「遊びに連れて行かない」「約束を破ったから買ってあげない」
(ち) ペナルティ「テストの点が落ちたら、ゲームはやらせない」「守れなかったらお小遣いを減らすよ」
(つ) 繰り返し「どうして何度言ってもわからないの、できないの」「いつまで同じことを言わせるの」
(て) 強制「これはこうで、これはこうなっているの。だからこうしなきゃいけないの。そうするものなの。」
(と) 矯正「その悪い癖は直さなくてはいけない」「人として間違っているから今度からこうしようね」
(な) 要求「あなたは立派な人間にならなくちゃいけない」「世の中では必要なことだからこうしなさい」
(に) 頑張らせる「世の中ってそんな楽なところじゃないのよ」「頑張らなきゃダメなの」「努力しなさい」
(ぬ) やる気のなさを責める「いつになったら本気になるの」「いつまでゴロゴロしているの」「本当にダメね」
(ね) だらしなさを咎める「どうして普通にやることをやれないの?」「誰でもやっていることなのに」
(の) はみ出すことを許さない「あなたみたいな子は社会じゃ通用しない」「そんなことをして何になるの」
(3)知識や価値観のバッドプレゼント
(は) 比較「あの子はこんなに出来るのにあなたはどうして」「同じ年の子はみんな知っていることなのに」
(ひ) 知識獲得の強制「どうしてそんなこともできないの?出来るようになるまでやりましょう」
(ふ) 差別「あなたは〇〇だからそれはしてはいけない」「まだ無理」「お前はやらなくていい」
(へ) 嫌味「そんなことも知らないの?」「わからないの?」「そんなふうだからダメなのよ」
(ほ) 不安「今こうしないと全て失敗する」「失敗は許されない」「できるはずがないでしょう?」
(ま) 焦り「今頑張らなかったらいつ頑張るの?今しかないんだよ」「失敗したら戻れないんだよ」
(み) 否定「あなたは兄弟と比べてもわがままなのよ」「何も知らないくせに」「そんな能力ないでしょ」
(む) 落胆「そんなことする子じゃないと思っていたのにがっかりした」「あーあ、やっちゃった」
(め) 性格攻撃「お前みたいに気味の悪い子は私の子じゃない」「どうしてそんな嫌な性格なの?」
(も) 誘導「こんな利点もこんな得もあるから、絶対こっちの選択が良いに決まっているよ」
「言うことを聞いておけば、恥ずかしい思いをしなくて済むよ」
(4)恩や情のバッドプレゼント
(や) 過保護「一人じゃ何もできないのね」「本当にダメね」「お母さんがやってあげる」
(ゆ) 過干渉「どうしてそうなの?なぜそんなことするの?」「全部きちんと報告してね」
(よ) 物で釣る「言う通りにできたらご褒美にゲーム買ってあげるね」「百点取れたらお小遣いあげるよ」
(ら) 価値観をすり替える「あなたの言う通りうまく言ったら苦労しないわ」
(り) 押し付け「絶対にこっちの方が良いに決まっている」「こっちの方がおまえのためになる」
(る) 恩着せ「あなたのために苦労している」「自分を犠牲にしている」「具合が悪いのにあなたのために」
(れ) 操縦「私の言う通りにしていれば間違いないからね」「あなたよりあなたのことを分かっているから」
(ろ) 説得「これだけたくさんこちらの方が良いと言う理由を挙げているのだから納得してね」
(わ) おだて「あなたは良い子だから親の言うことも素直に聞けて偉いね」「さすが私の子どもだわ」
(を) 経済的泣き落とし「うちにはお金がないから諦めて」「国公立じゃないと進学させられない」
(ん) 将来を決める「こんなによくしてあげたんだから、年を取ったら面倒みてね」「近くに住んでね」
参考までにお子さんに贈るとヤル気スイッチをすくすく育てる
4つのグッドプレゼントの項目はこちらです。
経験値
(ア)文化資本を与える(家の中で15色の才能が世の中にある法則や知識を一緒に体験していく)
(イ)経験や技術を授ける(15色の才能を伸ばすための家でできる描き方や作り方遊び方を実際に体験する)
(ウ)環境を整える(家の中で15色の才能が楽しめる環境作り)
(エ)成長に必要な人に連絡をとる(メンターになるような人物にメールを書いたり、ネットを通して連絡してみたり)
(オ)成長に必要な場に参加する(ネットを通して講習会やワークショップなどの講座に参加する)
(カ)他人に迷惑をかけたことを一緒に謝ってみせる(謝り方の技術を伝える)
(キ)責任の取り方を教える(準備・報告・相談・連絡・後始末の方法)
(ク)好奇心を満たす(一緒に新しいことや未知のものを体験する)
(ケ)失敗する大切さ(繰り返し失敗することに意味がある)を教える
(コ)撤退の仕方(無理だと思ったら手放す、諦めること)を教える
(サ)自分軸の構築の仕方(基本的生活習慣の睡眠・食事・運動・掃除・瞑想・学び・労働)を伝える
(シ)感情的ではなく、冷静に多方面から見た考え方ができるように教える
(ス)自分のペースを守る大切さを教える(煽りに乗って焦らない)
(セ)生活の知恵を授ける(おばあちゃんの知恵袋のようなライフハックの動画)
(ソ)挑戦する姿勢の手本を見せる(親の背中をみせる)
社会で守るべきルール
(タ)生きる地域や社会の、守らなければならないルール(規則)を授ける
(チ)毎日の生活の中にある、命に関わる危険を教える
(ツ)法に触れて犯罪になってしまうようなことを伝える
(テ)注意しないと軽犯罪に問われるような公共性を教える
(ト)お金の使い方・貯め方・増やし方について、一緒に学ぶ
(ナ)現実的で冷静な判断力をつけられるための訓練をする
(ニ)多角的・長期的な視野を持つ計画性について伝える
(ヌ)用心深く打算的であることの必要性を教える
(ネ)独り立ちしてから陥り易い罠や危険性について伝える
(ノ)疑うことや警戒することの大切さについて伝える
価値観
(ハ)待ってあげることで待てる子になる(寛容であること・受容すること)
(ヒ)信頼してあげることで信頼をもらえる(絶対肯定・絶対応援・絶対信頼)
(フ)褒めてあげることで褒め方を覚えてもらう(否定されない安心感)
(ヘ)認めてあげることで他の人も立てる事を覚える
(ホ)勇気づけることで挑戦できる(大人がさせたいことではなく、本人がしたいこと)
(マ)視点を変えてものを見る(相手の立場に立って考える)
(ミ)常に自分の頭で考え選択させる(理想に誘導しない)
(ム)物事は捉え方次第である事を教える(問題や課題に前向きに楽観的に処理できるようになる)
(メ)人格を肯定し、人と繋がる幸せを伝える
(モ)根拠のない自信と安心感を贈る(あなたは大丈夫、多くの人を幸せにできる素晴らしい子よ。)
共存共生のマナー
(ヤ)家の中で家族が互いに気持ちよく過ごすためのマナーを教える
(ユ)家族や友達がそれぞれの縄張りを侵さない・攻撃しない意識を教える
(ヨ)五感プラス第六感に不快を与えないための配慮をつたえる(感覚の違いの理解)
(ラ)公共の場所で、互いが気持ちよく過ごすためのマナーを贈る(一方が我慢することのない)
(リ)相手や周囲の人間関係に共感しつつ、自分を保つ術を教える(いざという時の爪と牙とツノの手入れ)
(ル)価値観の違う家族や周囲の人間関係と共生しつつ、自分を見失わない術を教える(自分の人生では自分が主役という意識)
(レ)周囲の人間が何を考えているのか推し量り、自分軸を見失わない範囲で、必要な配慮や思いやりをする方法を教える
(ロ)目に見えない世界のものも大切にする感覚(お天道様は見ているから大丈夫)
(ワ)自分の感情をどうコントロールするかを伝える(安定した自分軸の作り方)
(ヲ)優しさと思いやりについて伝える(一日一善の実行や、ボランティアや寄付、人を癒し喜ばす行動や言葉を教える)
(ン)愛を贈る(あなたを愛している、大好きです、大切です。あなたはそのままで、
最高の存在です。生まれてきてくれてありがとうを贈ることが、子育ての大前提)
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