死にゆく妹と占い師の姉③
死に行く妹と占い師の姉
【第三話】
こんにちは、高村です。
いやー、ブログを頑張るのが今年の目標と書きましたが、
あれは嘘だ
出来ない時は出来ない。
新年に目標なんて立てるもんじゃないですね。毎年、年末に去年の目標が達成されなかったことを悔やんで反省し、また新たな目標を新年に立てては挫折してしまうので、もういっそ今後は立てんほうが精神衛生上とても良いなと気づきました。
いくつになっても気づきがある。
生きているって素晴らしい。(声がデカイ人間は主語もいちいちデカイ)
おし、今後は自分をもっと甘やかすために新年の目標は立てないぞ! これを頑張る!
さて、前回からだいぶ時間が空きましたが、また死にゆく妹とその姉の、このコロナ禍での看取りについて書いていこうと思います。
今回はやらかし実家メンバーがやらかしまくります!
もう味方なんて一人もいない! 笑っちゃう! いや何も笑えないのですがね!
毎回毎回、枕が長いことで有名な高村ですが、今回はサラッと書いて本題に入りましょう。
先にネタバレだが、妹は死ぬ。このブログを書いている今、妹はもうこの世にいない。
このブログは前向きな闘病日記ではなく、死ぬことが見えている姉が妹のその瞬間の時まで寝る暇もなく駆け抜ける日々のブログだ。
良し悪しは論議に値しない。論ずるには当の本人はもういないからだ。
さて、開幕開幕〜!
ここから先は
12,650字
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?