高村英
相談者様からよくある相談について、高村がポップに真面目にお答えします
宮城県で占い師をしているものです。 簡単な自己紹介をしています。
いわゆる占い師の姉と、そんな姉に看取られる妹の日記です 見える人の看病生活や、死にゆく家族を見える人はどう思うのか のんびりと書いていきます〜
自分では気付けなかった、考えたこともなかった質問をいただき、それに答えて行きます。
死にたくなった時に読む(逃げる)ところがあったら良いのかな、と思って作りました
お久しぶりです。 いやー、今年は本当、ブログを頑張りたかったのですが、お仕事が楽しくて楽しくて普通にサボってましたしめっちゃ今年は体調を崩してました。 回遊魚高村、助手から「頼むから休んで……どうして休まないんだよ……」と言われてしまうくらいにはジッとしていられません。血筋~! さてさて、高村のお仕事は多分同業の方も同じかと思いますが、基本的に「忘れない・忘れにくい」ことが特徴的なのかなと思います。 とう言うのも、『見る』お仕事ですので、普通より記憶へ
死に行く妹と占い師の姉 【第三話】 こんにちは、高村です。 いやー、ブログを頑張るのが今年の目標と書きましたが、 あれは嘘だ 出来ない時は出来ない。 新年に目標なんて立てるもんじゃないですね。毎年、年末に去年の目標が達成されなかったことを悔やんで反省し、また新たな目標を新年に立てては挫折してしまうので、もういっそ今後は立てんほうが精神衛生上とても良いなと気づきました。 いくつになっても気づきがある。 生きているって素晴らしい。(声がデカイ人間は主語もいち
奥野修司先生の「死者の告白」が講談社から出版され、それを読んでから高村に連絡する方が今後いるかもしれないと思いこのブログを書きました。 連絡先はこちらになります。窓口は高村の助手がしております。タイミングがあえば高村が直接返信することもあります。 高村は取材を一切お受けしません震災について高村がお話をすることもありません 高村は本にある通りの理由で奥野さんの取材をお受けいたしました。基本的には何かしらの理由がない限りは表には一切出ない人間です。高村が震災を通して経
いやこの高村の爆笑してる顔、何回見ても自分でも爆笑してしまうわ! 自分の顔だけど笑ってしまうわ!笑 こんなお月様みたいな目になることある!? ……いつもこんな顔で爆笑してたのか。この歳で知るのもなんだか感慨深いな。 一応、一番下にも同じような顔の写真が載ってますので、良かったら最後までお読みください。本当に同じような顔してますから!笑 はいはい、さて! 初めましての方もそうじゃない方も、こんにちは、高村英です。 相談者様の中に「会ってみたかっただけで、悩みは
すっかりと年明けて二月の候。 皆様、どうお過ごしですか? 去年は激動の1年でしたね。例に漏れず、高村もそうでした。 去年の7月から平均睡眠時間2〜3時間で今日まで来ましたが、いやー、死にそう! 笑っちゃうぜ、へへへ。 いや、ちっとも笑えねーよ! もう少しだけで良いから、人間らしい生活がしたいよ! 私が何をしたって言うんだよ……。 まあ、人生、そんな時もあるよね。 自分が特別悪いわけじゃないけど、なんかモタッとしてる時ありますよね。まさしく今がそんな
たまにはこんな風に高村の日常を綴った内容も良いかな と思い、こんなカテゴリーを作ってみました。 どんな人? って思いながらご相談するのは不安かなあと思い、少しは人となりが見えるようにしてみようかなと思いました。 写真の南天が珍しいほどの雪化粧だったので、紅白が縁起がいい気がして写真を撮りました。 あけましておめでとうございます。 去年はたくさんの方の人生にふれて、高村自身も大きく変化のある一年でした。 このブログをお読みいただく方たちはどんなお年始でし
成仏した人とはもう会話は出来ないのですか? ちょっと聞いて欲しいんだけど、私、ほとんど占いって行ったことがなくて、世間一般の占い師さんとかスピリチュアルとかほとんど知らなくて、そして血筋で言えば一般家庭で突然変異で生まれた私なのですがね? ちょっとね、「修行的な感じで占いとか行ってみると良いですよ」と言われて、行ってみました。 普通に断られた。 え、そんなことあるの? なんか詳しく分類されてることを初めて知ったし、雑誌の最後のページの今月の運勢とかしか見ない
高村英に相談したいとお悩みのそこのあなた 初めましての方も、そうじゃない方も、こんにちは。 高村英(タカムラ・エイ)です。 宮城県仙台市在住です。 お仕事は「見る」ことをお仕事としています。 何それ?と思う方は、自己紹介をご覧ください。 カタカナの肩書きで自己紹介が書かれていますが、私自身としてはいつもいつでも(某ぽけっとな仲間たちのソングが流れてきそう)「見るお仕事」をさせていただいています、というスタンスです。 「なんか見てほしいなあ」 「お、見れるよ
読むな、そんなもの(完) ヤバい、サブタイトルで完結してしまった。 だ、大丈夫。最後まできちんと書きます。 まだ読むのを辞めないでくださいね。 人間関係で悩んだことのある人なら必ず経験したことがある、 「その場の空気を読まなきゃいけない場面」 という、苦行。 空気が読めないと言う悩みに対して 「そもそも空気は吸うものだし〜」 と言う、もう今ではすっかりと使い古されてしまい、もはやなんのアドバイスでもなくなってしまった本当の空気の意味・使い方。 そも
なんか80年代の歌謡曲のタイトルのような感じになっちゃったなあ…… 見るお仕事しているけど、基本的には普通の相談が圧倒的に多いので、たまには恋愛の相談を受けた時によく高村が言うことを記事にしてみようかなと思います。 もうこれが最後の出会いかなって思って…… ご安心ください、出会えます。(完) 危ない、いきなり完結しちゃうところだった。 今、幸せな恋をしていなくて、本当は離れるべきだって分かっていて、でももういろんなことを考えて、 「自分にはこの人が最後な
結構運が良い高村英 まるで自慢のようなタイトル。 でも良いでしょ。たまには大声で自慢をさせて欲しい。 私は結構運が良い。 それも、良い出会いが多いという、運の良さ。 いやね、大変な目にもあったし苦労もしたし、嫌な人もたくさんいたよ。 でも、なんて言うか、人生の分岐点に立たされたり、苦境に立たされた時に、 「ああ、あの人は良い言葉を残してくれたなあ」 と思える、そんな人に出会える機会が多かった。 いつも死んだ人の話ばっかりしてるから、たまには生きてい
あなたは私の生きる意味だ 相談者様の中には「今にもこの苦しみから解放されたい」「今すぐにも死んでしまいたい」という方もいらっしゃる。 なんでこんな重たいテーマでnoteを書くことになったかと言うと、私の書くnoteはポップすぎるとのご指摘をバディさんからいただき、では高村流に真面目な内容を書いてみようと思った次第だ。 何度か、自殺で亡くなった方と暮らしたり、憑依された経験もある。でも実際に問題なのは『今、生きている人が死にたい、死にそう」ということで、高村が絶対だと言
高村英(タカムラ・エイ) 宮城県在住。 取材などについてはこちら。取材を受けた本、「死者の告白」。 連絡先についてはこちら。 『スピリチュアル・サイキック』 「どこかで誰にも見向きもされず、こぼれ落ちそうな人を掬い上げたい」 スピ、何だって? そう思った方、横文字が苦手な方、大丈夫です。私もまだ馴染んでいません。笑 どんな悩みや困りごとにも対応しております。 具体的には霊視で、その悩みや困り事の原因を突き止め、答えや解決策、時には背中を押させてい
8、どんな結果になるのか、私は見てみたくなったのだ おヒョイさんは年明け、亜実さんの元へとお返しした。 三回忌に本人不在では格好もつかないだろうし。 それが、その場に集まる方たちとおヒョイさんの最後の時間になるだろうし。 この体質で苦しい人生だったのは事実だけど、やっとこの年齢になって、「普通の人」に固執する気持ちも薄れて来た。 私のこの気持ちは、———差別だと思う。偏見でもある。 あくまでも私、高村英の考えではあるけれど。 見える人がいたり、亡くなっ
7、どんなふうに広がり 私の記憶が正しければ、年明けて、おヒョイさんの三回忌があるはずだった。確か。 仙台に戻って来た私と亜実さんは、亜実さんの東京行きの新幹線の時間まで食事をすることにした。 亜実さんは最初から、お父様の存在を信じてくれていて、私を通しておヒョイさんと会話がしたかったようだった。 私がプロジェクトに参加することが決まり、プロジェクトチームのボスたちから私のわがままたっぷりな条件でも構わないとの返事が来たので、私たちはまあ一安心と言ったところだ
6、おヒョイさんの起こしたバタフライ効果が 通大寺でプロジェクトの話を聞いておヒョイさんに出会い、一緒に暮らし始めて一ヶ月が過ぎたくらいの頃だった。 東北はすっかりと冬になっていて、師も走るような季節だった。 私はすっかりとおヒョイさんとの暮らしにも慣れていた。 常に誰か知らない人や生き物たちとの共同生活で、だいたいが生きている人間の数より亡くなった人たちの数が多いことがほとんどの我が家も、なぜだが珍しくおヒョイさんしかいなかった。 いや、おヒョイさん