コミュニケーション下手／キャパオーバー／今年一番の小説

暑さぶり返し、夏本番。ここから8月までがピークかなあ。数年前は天気予報アプリで35度以上になると出現する真っ赤な太陽マークに都度驚いていたのに、最近ではよく見かけるから慣れてしまった…。脅威には変わりないんだが諦めモード。

昔仲が良かった人との接し方に戸惑う

自分がコミュニケーション下手だなと思うのは、昔の友人との付き合い方に迷うとき。友人の中でも特に仲良くしていた人との方が難しい。
ずっと付き合いが続いていればいいけれど、学校や会社や習い事など共通のコミュニティーを離れると、徐々に連絡を取らなくなる。毎日会っていたのが月に一回になり、半年に一回になり、数年に一回になり、、連絡も取らなくなる。
ここでずっと関係を取り続ける人がいることも分かっているけど、私の場合は控えめになり、自分からの連絡は一切しなくなるため関係が途切れてしまう。
だが、何かのきっかけで再度連絡を取ったりみんなで集まることになったときに最大の難関が訪れる。仲が良かったからこそ、今何を話せばいいのか、どう接していいのかが分からなくなる。仲が良かったし、良い印象しか残っていないのだが、当時の自分がどういうキャラでどう接していたのかが分からなくてどぎまぎするのよ、、下手すぎるだろう自分。
これは前からなんだけど、どうしたらいいんだろうか。スイッチオンして社交モード入れるしかないかな。苦手なものはずっと苦手だなー。

キャパオーバーになっている人、おもしろい

仕事で絶賛引継ぎ中なのだが、相変わらずのスローペースで状況は芳しくない。さすがにチームリーダーも後任のPCスキルや経験が足りないことに気づいたみたい。そのせいで一日でも長くいてほしいからといって、私の終了日が若干伸びた。おい、採用した人が責任取りなさいよ、と思ったが、もう終日拘束されるわけではないだろうし、適度に抜けながらやろう。
今週もミスを連発。確認すれば防げるであろうミスなので、いまだに理解できていないことが分かる。その都度説明し、確認する資料の場所を説明する。参照する資料はひとつしかないのになぜ見ない、、相手がどれくらい理解しているのかまったく分からないもんだな。
金曜は疲れもあるのか全体的に機能が低下していたようで、ちょっとした問い合わせを含む二つのメールを受け取りフリーズ。キャパオーバーになった様子でまったく頭が動いていなかった。返信とスケジュール設定だけで1時間くらいかかったんだじゃないかな。ちょっと心配になる。
前向きだった彼女も、なぜかバッドモードに突入。「こんなの私には無理ですよ…」と呟きを聞いて、思わず笑ってしまった。そういえば私もよくイライラして文句言いながらやってたなーと。それは仕方がないことだとは思うが、やることはやらないとね。頑張れ。

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」下巻読了。最高！！

ついに読了しました。完結です。ちょっと上巻から時間をあけてしまったが、無事に読み切ったー。あー、、最後は泣けるシーンもあって最高だった。これ読めて良かったな。きっかけがないとまず手に取らないジャンルの本だったからさ。すばらしい出会いだった。
SFというとディストピアのイメージが強いんだけど、この本はファンタジー感強くて、毎章毎章事件や動きなどの展開があって、飽きずに読み進められた。ただ、科学の話や説明もふんだんに盛り込まれているので、普段読む倍の時間がかかった。読むスピードは速い方だと思うんだけど、しっかり読んでも理解できない部分もあるし、でももっと知りたいと思ってちゃんと読むから時間がかかったのよ。振り返ると、小説は脳内補完しながら飛ばして読んでいるのかもしれないと気づいた…！急ぐ必要はないので読書はもっとゆっくりしよう。
ラストもけっこう好き！あの結果は特にファンタジー感あるけど、ありえない話ではないもんね。広い宇宙のどこかに生命はいるだろうし、宇宙人を受け入れる星もあるかもしれない。何よりロッキーとの関係が素敵すぎる。宇宙人とも吊り橋効果的なものがあるのかな。人間と似た感覚を持っていてよかった。
作者のアンディー・ウィアーの他の作品を見てみようと調べていたら、、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の映画化情報を知ってしまった…！観たい！
あとは「火星の人」を出版していて、「オデッセイ」というタイトルで映画化されているらしい。プライムビデオにあるかな。いや、小説で読んだ方がいいな。これを機にSFの他の作品も読んでみようと思う。