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note3ヶ月目。焼き芋を作りながら、振り返る。
関東ではよく出回っているさつまいも「紅あずま」。収穫したてより2〜3週間後に甘みが増すという。ようやくその時期が来たので、今日は焼き芋を作ろう。
所用時間45分。作りながらnoteを3ヶ月続けてきた感想を綴ってみようと思う。
①無農薬の紅あずま3本を焼く(塩水浸し済み)。
■まずは読みに来て下さる方に感謝。コメントは本当に嬉しい
noteを始めた最初の頃、誰にも気づかれない日々が続いていた。今は繰り返し読みに来て下さるクリエイターさんも居て、いつも嬉しく思っている。レスポンスがあるとモチベーションは凄く上がる。コメントでクリエイターさんたちと繋がれるのも、こんなに楽しいとは思わなかった。皆様、本当にありがとうございます。
■「タカミハルカ」として書くことで、自分を解放する
noteを始めるきっかけは、仕事以外で原稿を書きたいと思ったこと。そのためにnoteだけのペンネーム「タカミハルカ」を使うことにした。
仕事のペンネームを使うと、体面を繕って身構えてしまう。名前というのはそういうものだ。本音やくだらない思いを書きたいのに、ためらいが出るのは避けたかった。
②staubのオーバル23センチを使って蒸し焼きにする。
■閲覧数を気にせず書き続けるのが最初のルール
私はあえて、閲覧数を増やすブログのノウハウをすべて無視した。気にせずに、発信したいことを愚直に書きためることに専念する。そう思うと、簡単に気楽に始めることができた。
③クッキングペーパーを敷いて芋を並べ蓋して弱火で15分。
■noteの原稿の書きやすさは一級品
最初はスキもなければもちろんフォローもなし。いくら閲覧数を気にしないとはいえ、不安にはなる。それでも自分の原稿が次々完成していくのは小気味良かった。
それくらい、noteは記事が書きやすいのだ。レイアウトに振り幅がないため、写真配置して原稿書いたら出来上がり。このシンプルさは最大の魅力だと思っている。
④蓋を開ける。
⑤ひっくり返して蓋して12分弱火にかける。
■スキなし、フォローなし記事に訪れた転換期
10記事を超え出すと、いきなり読み手が押し寄せた。これは例の「スキ返し」「フォロー返し」の到来か? でも中には、読まずに「スキ」連打や「フォロー」された形跡もある。しょーもなー。これが最初の感想だった。
でも違うのだ。好き嫌いは別として、ブログには「集客の数字集め」という大義もある。事実、noteでは「スキやフォローを増やす方法」系の記事人気は高い。中でも濃い内容の指南記事をいくつか見つけ、なるほどなぁとうなずいた。
この「スキ」と「フォロー」が押し寄せたのを機に、繰り返し見に来て下さるクリエイターさんが増え出した。これこそ、嬉しい。そのクリエイターさんの記事を何度も読みに行ったり、そこでコメントしているクリエイターさんの記事にも飛んだり、noteの中を広く回遊する楽しみが増えていった。
⑥12分たって火を止める。そのまま15分放置。
⑦出来上がり! 熱々、ほっくりしっとり仕上がった。
■noteは、読みに行くのがすごく楽しい
予想外にも、多くのクリエイターさんのファンになってしまった。素人の日記なんて読むだけ損。そう思っていた私、なんと視野が狭かったことか。その種の記事に心が震えること、また声上げて笑うことしばしばだ。
ギャラリーのような美しい写真の記事、短文ながら写真やイラストの個性溢れた記事、読み応えあるエッセイやその道のプロによる優良情報など、たくさん出会えたことに感謝したい。残念なのは、じっくり読む時間がまだまだ足りないということかな。
あ、自分の記事の話をしてないなあと今頃気づく。
これはまた、次の機会にでもゆるゆると。