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【高松先生×AI人工知能】無水カレーについて&作り方。最後に高松アレンジ
まずは無水カレーとは。
通常のカレーと違い、ほとんど水を使わずに作るカレーです。主に野菜や肉から出る水分やスパイスを活用して煮込むため、濃厚で深い味わいが特徴です。一般的に使うのは、玉ねぎ、トマト、ニンジンなどの野菜や、ヨーグルト、ココナッツミルクなどで風味を増すことが多いです。
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作り方の基本的な流れとしては:
野菜や肉を炒める。
スパイスを加えて香りを引き出す。
野菜の水分が出てくるのを待ち、あまり水を足さずに煮込む。
無水カレーは、素材の旨味が凝縮され、濃厚でリッチな味わいが楽しめるので人気です。
無水カレーの作り方
無水カレーの基本的な作り方を以下に紹介します。シンプルな材料で、スパイスや野菜の旨味を引き出すことがポイントです。
材料(4人分)
鶏肉(もも肉やむね肉、または豚肉) 300g
玉ねぎ 2個
トマト 2個(またはトマト缶1缶)
ニンジン 1本
生姜 1片
ニンニク 1片
ヨーグルト 大さじ2(お好みで)
サラダ油 大さじ2
塩 適量
砂糖 小さじ1(お好みで)
スパイス(クミン、ターメリック、コリアンダー、ガラムマサラなど)適量
水 少々(もし必要であれば)
作り方
材料の準備
玉ねぎはみじん切り、ニンジンは薄切りにします。
トマトは角切り、ニンニクと生姜はみじん切りにします。鶏肉は一口大にカットします。
玉ねぎを炒める
大きめの鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎを中火で炒めます。玉ねぎが透き通るまで炒めることで、甘みが出ます。
スパイスを加える
玉ねぎが炒め終わったら、ニンニク、生姜を加えさらに炒めます。香りが立ったら、クミン、ターメリック、コリアンダーなどのスパイスを加え、1分ほど香りを引き出します。
鶏肉を加える
鶏肉を加えて、表面が白くなるまで炒めます。
野菜を加える
ニンジンとトマトを加え、軽く炒め合わせます。
煮込む
トマトがしんなりしてきたら、塩と砂糖で味を調整します。野菜から自然に水分が出てくるので、基本的には水を加えません。無理に水を加えず、弱火でじっくりと煮込んでいきます。
ヨーグルトを加える(オプション)
よりクリーミーにしたい場合は、ヨーグルトを加えます。全体がよく混ざったら、再度弱火で10〜15分ほど煮込みます。
仕上げ
最後にガラムマサラやその他のスパイスを加えて、全体をよく混ぜます。濃厚なカレーができあがります。
ポイント
トマトや野菜から出る水分だけで十分に煮込めるので、途中で水を足す必要は基本的にはありません。
時々鍋を確認し、焦げ付かないように混ぜながら煮込んでください。ヨーグルトやココナッツミルクを加えることで、風味に深みが増します。無水カレーは素材の旨味が凝縮され、シンプルながら奥深い味わいになります。お試しください。
高松流無水カレーについて
無水カレーを作るとき…
私は冷凍保存した野菜を解凍して使います。
野菜や果物を冷凍することで細胞膜が壊れ、水分(ドリップ)が流れ出てきます。肉や魚も冷凍してから解凍したものはドリップが流れ出ます。
私の無水カレーは食べる予定で食べなかった冷凍保存の余りもの野菜や果物に玉葱と肉を加えて作ることが多いです!!ご家庭では飲食店のように大量作らないので玉葱、人参、キャベツ(硬い部分)など、少しだけ残ってしまい、結局食べなかったなんてことになる前に冷凍保存!無水カレーでなく、他の料理にも使えるので!
前回作った無水カレーには解凍した玉葱、人参、キャベツ葉の硬い部分、リンゴ、トマトをミキサーにかけペースト状にした食材に少しプラスして作りました。新鮮な玉葱や人参は適当な大きさに切って耐熱皿や耐熱容器に入れ電子レンジで加熱するか、丸ごと蒸して加熱すると甘さが強くなります。野菜の甘みや旨味を引き出してからお肉と一緒に煮込めば市販のカレールーやカレーフレークでも美味しく作れると思います。
スパイスはミックススパイスであるガラムマサラがあれば美味しく作れると思います。もっと強い香りが良いと思えばクミンをプラスしてください。
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