#55「TAKAMASA、名探偵コナン ハロウィンの花嫁」を書き起こし!
こんにちは。
今回扱うのは、4月15日から劇場公開されているこの作品、「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」
■ここ数年では一番面白い!良い要素が戻ってきたかも!?
様々な人がコメントを残しているとおり、今作は最近のコナン映画と比べると、とてもいい出来だったのではないかと振り返ります。私が見に行った上大岡のTOHOシネマズも珍しく満席に近く人が入っていましたが、その殆どが同じ意見だったかもしれません。というのも公開前のプロモーションや、テレビ、ここ数年の感じを見ると、間違いなくメインは降谷(安室)はじめ同期5人をフューチャーされるような展開だと想定していたのですが(昨年は赤井ファミリー)、結果的にはいい意味でそれは裏切られ、いい感じでコナンの世界をとてもバランスよく描かれていた印象です。興行収入が目的になればなるほど、コアなファンは嫌がりますからね。※言うまでもなく、昨年はそれが顕著に出ていました笑
ラストに挿入歌として流れた「キミがいれば」も、劇中で流れるのはかなりご無沙汰で、それだけで長年見てきたファンは感極まったのではないでしょうか。思い返せば、筆者が初めて名探偵コナンという作品に触れたのは1995年(連載開始は1994年)当時小学1年生だったと記憶しており、その最初の事件は「外交官殺人事件」でした。19時から「金田一少年の事件簿」、19時30分からは「名探偵コナン」、20時からは「世界まる見え」がお決まりの流れで、次の日の火曜には、小学生なりにクラスの友達と事件の答え合わせをしていたのもいい思い出です。
■白石麻衣さんの演技が素晴らしい!
もちろん、映画単体で観るとご都合主義な点も多く、現実と逸脱してしまう展開に戸惑う方も多いでしょう。まあそれはそれで部分的に楽しめる点も多かったのでご理解いただきたいところです。片側で、白石麻衣さん演じるロシア部隊を束ねるリーダー、エレニカは素晴らしく、コナンとのやり取りもとても良かったです。ロシア語もかなり流暢に聞こえました。加えて終盤のシーン、ある種、今の時勢に訴えるようなエレニカのメッセージから感じるものは、少なくなかったです。
ということで、ぜひぜひ劇場でウォッチしてみてください。
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