「感謝」満ち溢れワーク
皆さんこんにちは!野神タカマです
今回は感謝の気持ちが湧いてこない人に対して
感謝出来る事を見つけるワークを紹介します
前回の記事で感謝の気持ちで人と関われば
人間関係の悩みは減るとお話ししましたが
「どうしても感謝の気持ちが湧いてこない」
そんな人がいるかもしれません
そういう人に対して行うと
自然と感謝の気持ちが湧いてくるワークがあります
それが「内観」と呼ばれる心理療法です
内観とは関わってきた人間関係の中で
「自分がどのような在り方をしたのか」を調べていく方法です
この時に調べる内容は3つあります
①その人にしてもらった事
②その人にしてあげた事
③その人に迷惑をかけた事
この3つの問いを、過去から現在にかけて思い出していきます
ここで注意して欲しいのは③の問いを調べている時に
迷惑をかけた時の気持ちに引っ張られないで下さい
内観は字のごとく、自分の内側を観る心理療法なので
今の自分が過去の自分を
まるで映画を見ているような感覚で行って下さい
上手く内観ができないという方は①②の2つの問いを
やるだけでも効果はあります
内観を行う相手が思いつかない場合は自分の母親に対して
分析してみてみると感覚が掴みやすいと思います
私でしたら
①母親に産んでもらった。
ご飯を作ってもらった。
育ててもらった。など
②初めての給料で寿司を買ってあげた。
健康に気を使わない母親なので健康に良い習慣を教えたり
健康に良い食品を買ってあげたりした。など
③私は夜勤をしていたので夜遅く帰って来た時に
母親を物音で起こしてしまった。など
内観を行うと自然に感謝の気持ちが湧いてくるので
人間関係に悩みを感じている方におススメなワークになります