#241「効率的かつ、有効的なポジショニングの考え方」
ひとりビジネスを行っている中で
自分のポジションを確立したい
収益を伸ばしたい
と考えている人は多いでしょう。
世の中にはあなたと同じようなビジネスを行っている人がたくさんいます。
もちろんこれは私も同じで、マーケティングやブランディングをお伝えしている人はたくさんいます。
そんな中でも収益を上げるためには絶対に必要な考え方を知っていれば、自分のポジションを確立し、売上を上げることができるのです。
今回はポジショニングの重要性について解説します。
この記事を読んで「効率的かつ、有効的なポジショニングの考え方」を理解し、サービスが売れ続ける未来を手に入れて下さい。
ポジショニングの考え方が大切な理由
ビジネスを行っている上で、ポジショニングの考え方は絶対に外せないものです。
しかし、世の中の多くの人はポジショニングについてあまり考えていません。
考えていないから
収益を上手く伸ばせない
競合は伸びて行っている中、取り残されてしまう
といったことが起こるのです。
もちろん自社の売上が伸びない原因が自分にあることもあるでしょう。
しかし、世の中の構図を見ると、自社の売上が落ちていく時はライバルが売上を伸ばしている可能性が高いのです。
何故なら、私達は一つのパイを色んなジャンルごとに取り合っているからです。
ポジションを確立させないと起こってしまうこと
そのため、相対的にしっかりとポジションを確立させないとどこかに偏りが出てきます。
偏りとは、私という会社があった時にBというライバルに収益が偏ってしまうということです。
しかし、この時にポジショニングの考え方があれば、ライバルに勝つことができます。
この話を聞いて「ライバルに勝てるかどうか」という考え方に疑問を持つ人もいるかもしれません。
ビジネスは勝ち負けではありませんが、ライバルが存在しているマーケットを狙ってそこで勝負するということは、やはり敵がいるのです。
ライバルと言うと少し意味合いが変わってきますが、やはり相手がいます。
自分一人だけで寡占状態とするわけではないので、ポジションが大事になります。
野球の例
ポジションの考え方を解説していきます。
ポジションは野球でいえば
などがあります。
このポジションは基本的に一人です。
ファーストに二人いるなどは起こりません。
ファーストにいる人は一軍として、毎試合出られます。
それ以外の人達は、二軍・三軍とベンチにいるなどして出られません。
これはビジネスでも同じです。
試合に出られないとマーケットに自分の顔を売り出せません。
つまり、非常にビジネスとして伸ばしにくい状態なのです。
自分のポジションを考える時に大切になること
ポジションを考える時に大切になることが
この考え方です。
そこで大事になるのが、自分はどのポジションの素養があるかを知ることです。
これを割り出す時に必要なるのが自分の棚卸しです。
私が普段行っている継続講座では「ビジョンタイムライン」として、自分の棚卸しを行ってもらっています。
この棚卸しをすると
自分の強み
特性
を知ることができるのです。
そして、それと同時に3人以上
ライバル
「こういう人になりたい」
というモデルを割り出してもらっています。
それを掛け合わせて、よく調べていくとライバルや憧れの人の弱い部分と強い部分が見えてきます。
そして
と予測を立てることができるのです。
まずは、この基本的な考え方を抑えてください。
そして、さらに深く取り組む必要が出てくるのは、もっと規模が大きくなった時です。
例えば、視点展開を行い、従業員を20人〜50人増やす段階であれば、オペレーションのやり方が変わってきます。
ひとりビジネスでポジショニングが難しい理由
ひとりビジネスを行う中で「ポジショニングが難しい」と感じている人は多いでしょう。
その理由は、あなたと似ている人がいっぱいいるからです。
同じようなジャンルの人がたくさんいる中で、自分の領域を確立するのは簡単なことではありません。
もちろん、私の界隈
マーケティング
ブランディング
を行っている人もいっぱいいます。
「この人達と異なるポジションを取る」と考えると難しいのです。
もちろん表現や肩書き、見せ方を変えることは可能でしょう。
しかし、本当に明確なポジショニングの違いを指し示すのはなかなか困難になります。
ひとりビジネスでポジショニングするおすすめの方法
そこで、特に起業初期の方におすすめの方法があります。
それは「コバンザメ戦法」です。
先程の野球の話でいえば、セカンドのポジションがいっぱいいるということもあるでしょう。
その時はコバンザメのように吸い付いて
をしてみてください。
まずは同じような表現を使って実践してみましょう。
もちろんパクリはダメです。
つまり型「守・破・離」を学ぶのです。
型を学んで、コツコツと小さくても良いので実績を作っていきましょう。
そして「ここだ」というタイミングが来た時に、一軍のセカンドポジションだった人を追い抜いていけば良いのです。
このようなコバンザメの思考が重要になります。
まとめ
いきなり一軍のポジションの人を追い抜くのは難しいことです。
しかし、コバンザメの思考を持つことで、そのハードルが下がります。
これは勝ち負けではなく、コバンザメのように吸い付いて色々と学ぶ賢い方法です。
効率的かつ、有効なポジショニングの考え方になります。
ここぞという時に「先に行かせてもらいます」と追い抜いていきましょう。
この思考を持っていると、ポジショニングについても「あの人と被っている」ということではなく、タイミングを考えられるようになります。
自分と似ている人がたくさんいても、悲観する必要はないのです。
今回の解説があなたのポジショニングに関して役立つことがあれば嬉しいです。
ぜひ実践してみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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