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#77 「ブランドの本質と方程式を抑えていますか?」(※有料級)

今回のお話は超有料級です。。

突然ですが、
「あなたは本質的な価値を表現できますか?」
と問われたとき、どのように答えるでしょうか。

恐らく「?」で頭がいっぱいになると思います。

ですが、どんなに素晴らしい価値(商品やサービス)を持っていても、本質的な価値が相手に伝わらなければ受け取ってもらえません。

相手に伝えるために「今、これがあなたに必要ですよ」とコミュニケーションを通して、橋渡しをする必要があります。

そうしないと、相手は試そうとしてくれません。

そこで今日は相手に価値を伝えるための「ブランドの本質と方程式を抑えていますか?」についてお伝えしたいと思います。

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ブランドの方程式を知ろう

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ブランドの方程式は「価値×イメージ戦略」です。
これがブランドの本質にもなってきます。

ここでいう【価値】とは、あなたの持っている

・経験
・知識
・ノウハウ
・理念

などの付加価値の部分にあたります。

これは機能的価値や情緒的価値などともいわれますが、一言でいうと“第0印象”であるといえます。

【イメージ戦略】とは「この人は〇〇をやっている」ということが一目で分かるように、相手に直接話を聞かなくてもイメージが伝わるということです。

これは「自分を偽れ」とか「自分を盛れ」という話ではありません。

ブランド戦略を捉えているマーケッターは、常に他者を分析しています。

例をあげると「あのマーケッターさんは家族の話を出すから私は家族の話を出さない」というように、自分のポジションを明確にする場合があります。

戦略的に“他が〇〇をしているからこっちは△△をやる”ということではなく、自分は何を発信していくのかを明確にすることはイメージ戦略をつくるうえで重要になってきます。

もちろん、自分のブランドやポジションを明確にするために、他のマーケッターがどのような戦略でマーケティングしているのかは参考にするといいでしょう。

ですが、ブランドを確立していくには

・こういうお客さんを相手にしている
・自分のブランドは〇〇が強みだ

ということを最大限に発信していく必要があるのです。

自分の価値を理解しよう

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ブランドを確立していくには“強みを発信する”とお伝えしましたが、その前にまず、自分の価値を理解しておく必要があります。

価値が分からないまま、ブランドを作りあげることはできません。

そこで
→自分の強み・弱みは何か
→自分の考えのコアになっている部分はどこか

を明確にしていく必要があります。

今日コアになっている考え方が、明日・明後日でもしかしたら変わるかもしれません。ですが考え方が180度変わるのではなく、見栄え的なもの、色や形、大きさが変わるということです。

そのため「どういった価値を世の中に提供していくのか?」という考えをもって日々、ブラッシュアップしていく必要があります。

ここまでの話しをまとめると以下のようになります。

① 自分の強みと弱みを理解する
② 自分の考えのコアとなる部分を理解する
③ ①&②を理解したうえで、発信する内容を明確にする
④ 自分の強みを発信していく
⑤ 発信していきながらも価値を高めていく


このようにブランドの方程式は「価値×イメージ戦略」であるとお伝えしましたが、方程式通りに価値を高めて、イメージをつくって…という戦略ではありません。

まずは自分の価値を理解することから取り組んでみましょう。

イメージ戦略の例

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私の事例でいうと、以前は“世界観ブランディングアカデミー”という名前で打ち出していましたが、これは著作的なもので“ビジョンブランディングアカデミー”に変更しました。

フレンドリーな見せ方から、ビジョンブランディングという少し高級感があるようなネーミングに変更したイメージ戦略なのです。

つまり「少し格式のある、しっかりとしたものだよ」という見せ方に変えました。

とはいっても、発信する内容がガラッと変わることはありません。ネーミングは変更したもののビジョンと世界観は、ほぼ同類語であると思っています。

皆さんにお伝えする

・要素
・表現方法
・伝え方
・マーケティングの方法

などは少しずつ変わってきます。ですが、多少の変更はあったとしても、私のコアとなる考え方は変わっていません。

ブランドの方程式を抑えよう

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今日は「価値×イメージ戦略」という部分でとくに、
→あなたの価値が世の中に表現できているか
→自分の届けたいイメージと相手が受け取りたいイメージが合致しているか

についてお伝えしました。

「イメージが合致しているか」については、身だしなみにおいても同じことがいえます。
例えば化粧が濃くて派手な格好の人がいたとき、
・少し怖い感じがする
・性格が大雑把
・大胆な印象がある
というように、優しい印象を受け取らない可能性があります。

見た目のイメージだけで相手は「この人は〇〇そうだな」と判断してしまうのです。

派手な格好をしても怖い印象は与えたくないとなれば、その双方のミスマッチによってイメージ戦略が崩れてしまいます。

そのため「価値×イメージ戦略」をブランディングすることは非常に重要です。

何度もお伝えしていることではありますが、ブランディングは日々の情報発信やPDCAが全てを物語っていきます

PDCAを怠ってしまうと、価値とイメージ戦略が積みあがっていかず、歩みを止めてしまいます。

頭の中で考えているだけでは前に進まないのです。

分からないことがあったとしても、分からないものをそのままにしておくと、より分からなくなります。ここでしっかりと自分の中でどういう活動をすればいいのか考え、日々ブラッシュアップしていきましょう。

今日は「ブランドの本質と方程式を抑えていますか?」というお話をお届けしました。

ぜひ自身の発信やサービスにも生かしてみて下さい!

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