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【年収が高いほうが有利】 感想:『社会人1年目、副業法人で税金を減らす。』 峯英之

まとめ

私にとって、この本での重要な部分を簡単にまとめると
ある程度本業の年収があれば、副業の利益が少なくても法人にするメリットがありそう。
ということです。

本を読んだ動機

 どこかに落ちていると言われる『黄金の羽』を拾うべく、邪な気持ちで勉強を続けます。勉強するだけならノーリスク。さて、黄金の羽はどこにあるのかな?法人を作ることがひとつのヒントのようですから、勉強を続けてみます。


感想

 一般的に、会社を作るのって大変そうですよね。私もとてもそう思います。ですがその意識を逆手にとれば、気軽にできないはずの会社を作ったよ、という事実は信用度が高くなりそうです。
 法人を立ち上げると、税制上のメリットがあります。法人税について考えてみます。利益が400万円以下なら、法人税は21%だそうです。段階的に上がって、800万円以下なら23%、800万円以上だと34%です。

 あれ?所得税より安いですね。所得税率をChatGPTに聞いてみました。

所得税率一覧(2024年)by ChatGPT

 課税所得が695万円超なら、利益400万円以下の法人税のほうが安くなります。反対に法人税の天井は34%までなので、課税所得が1800万円超の所得税より安い。ということはですよ、いや、、どういうことだ???
 たくさん稼ぐ場合には法人のほうが税制上有利に見えます。でもその法人から、社長である私にお金を払う場合は所得税がかかるし。んん??頭がこんがらがる。。

 本書では

年収が上がれば上がるほど、副業利益が低い時から副業法人にした方が有利になっていきます。

と述べられています。年収が高い人は、所得税が高くなるからってことなのだと思います。たぶん根拠も書いてあったのだと思いますが、忘れてしまいました。なんと役に立たない記事なのでしょう!大変申し訳ございません。断片的な私の読書ノートのメモによれば、年収1,400万円なら副業年収200万円が損益分岐点になるみたいですよ。
 いや、副業で200万円稼ぐって厳しくないですか・・

おわりに

税金ってなぜこんなにややこしいのでしょうか。
わざと分かりにくく作って、私たち国民の目を欺こうとしているのでは?などと邪推したくなります。完全に言いがかりですね。すみません。


読んで頂き誠にありがとうございました。

髙草木


基本情報

リンク:社会人1年目、副業法人で税金を減らす。
入手場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2024年8月15日
備考:読書ノート12冊目

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