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【語尾まではっきり】 感想:『研修・セミナー講師を頼まれたら読む本』 松本 幸夫

はじめに

私にとって、この本での重要な部分を簡単にまとめると

質問を織り混ぜた双方向でのコミュニケーションを意識しながら、語尾まではっきり話そう

ということです。

感想

大学の非常勤講師をやっていると、私の講義内容は本当に大丈夫?と心配になります。
大丈夫と少しでも思えるようになるために、講師についての勉強を進めます。

最初に話すべき内容は「何を話すか」ということと「どのくらいの時間で話すか」なんだそうです。
確かに聞く側に立って考えると、これらの道筋がわかっていたほうが安心して聞けそうですよね。
早速取り入れよう!

そして、結構やってしまいがちなのは、語尾がごにょごにょ、、と小さくなっていくことです。特に自信がないときのごにょごにょ感は凄まじい。
できるだけ語尾まではっきり話すことを意識したいです。

さらに、様々な講師関連の本で指摘されているのは、「質問」「双方向」といったキーワードです。
確かに聞いているだけだと飽きちゃうんですよね。
何か質問があったほうが考えるようになります。
指名されたくないけど笑
おそらく指名されたくないと思う人が多いのでしょうね、質問は全体に投げかけて考えてもらうだけで回収しない、という方法も選択肢になるそうです。


そして重要なことを伝えたいときのヒント。
自分自身が講演を聞いているときのことを顧みればわかるのですが、

『聞かれていないのが普通』
『聞いてほしいことや、覚えてほしいことは繰り返し伝える』

研修・セミナー講師を頼まれたら読む本 より

が必要だそうです。

このあたりを気を付けるだけでも、それなりの講義になりそうです。


読了後の意識/行動の変化

いつも講義のときにテーマと、伝えたい3つの内容について最初に話していましたが、所要時間についても話すことにしました。

質問と双方向はずっと私の中での課題です。

これまで取り組んでいるのは
・LINEのオープンチャットを利用して無記名で質問に答えてもらうこと。
・できるだけ質問を投げかけるようにしていること。
・終わったあとにアンケートをもらうこと。
です。
油断すると自分が話す時間ばかり長くなるので、随所に質問をちりばめたいなぁと考えています。


基本情報

リンク:研修・セミナー講師を頼まれたら読む本
入手場所:Kindle Umlimited
読み始めた日:2024年4月25日
備考:読書ノート10冊目


おわりに

講師をやるのは難しいですよね。
あとはもう経験を重ねるしかないかなー。


読んで頂き誠にありがとうございます!
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

髙草木


参加中です。いい感じの講師になりたい。



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