自己紹介苦手…「目的」と「数字」を絡めると型ができる?
自己紹介ってビシッと決まればいいですが、
いつもグダグダになってしまうので苦手だなー
と思っていました。
スマートに話してる人がうらやましい…
とはいえ、
そんなに自己紹介をすることもなかったので、
なあなあにしてきたのも事実。
それが最近機会が増えてきたので、
ちゃんとしなきゃ!
という危機感が出てきました。
そんなタイミングである本からヒントを得て
少し自分の型ができそうな気がするので紹介します。
ポイントは「目的と数字を絡める」
ということ。
自己紹介もさまざま
自己紹介といっても
その状況や背景、雰囲気など様々ですよね。
カジュアルなのかフォーマルなのか、
ビジネスなのかプライベートなのか、
状況によって使い分けをしたほうが
いいのかもしれませんが、その切り替えができず、
結局同じような話を簡単に伝えていた気がします。
名前、出身地、家族構成、仕事
そんなところ…
それが「AI分析で分かったトップ5%リーダーの習慣」という本を読んで
自己紹介の型のヒントを見つけました!
それが…
ベネフィットを伝えるために目的に数字を絡める
というもの。
自己紹介の型とは?
本書は、文字通りAIを使って、
トップ5%のリーダーがどんな行動をしているのか
分析してまとめた一冊です。
ちなみに前作に
「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」
という本もあります。個人的に好きな本。
そんな本書で
営業職の5%リーダーは、自己紹介と最後の質疑応答に力を入れると言っていました。
自己紹介といっても自分の所属部署や肩書を長く話すわけではありません。相手の記憶に残りやすい冒頭パートでは、自分の所属や肩書を長く説明するのはもったいないのです。
という部分がありました。
自分の所属や肩書きではなく、
何を話すのかというと…
どのようなベネフィットを与えられるかを
コンパクトに説明する。
とのこと。
参加者にどのようなベネフィットを与えられるかをコンパクトに説明します。
意義・目的を宣言し、数字を絡めて相手の記憶に残るようにコンパクトに話をする
自己紹介ではありませんが、
会議の冒頭に何を話すかの具体例が書かれていました。
▼具体例
「この60分で業務効率を上げられるように、3つのことを確実に決定します」
この場合、目的と数字は次のようになります。
・目的→業務効率を上げる
・数字→60分、3つのこと
これはミーティングや会議で活用できる例ですが、
自己紹介でも使えるという気づになりました。
自己紹介で「目的」「数字」を絡める
自己紹介の状況はさまざまと前述しましたが、
型さえ決まっていれば、
状況によっても使い分けができるんじゃないか?
なんて考えました。
ぼくは、毎週読書会に参加しています。
数人のグループに分かれて、
まずはアイスブレイクと自己紹介をするのですが、
まずはその自己紹介を考えてみました。
読書会では、読んだ本の発表と
そのフィードバックがあります。
そういった視点で、
「目的」に「数字」を絡めながら自己紹介を考える…
「目的」…自分の本の紹介で誰かの気づきになること
→どういう立場での選書になってるか伝える
「数字」…それを伝える根拠となるような数字
→仕事の年数など?
これを踏まえると…
製薬会社の営業として11年勤務。
うち4年チームリーダーを経験中。
選書としても仕事に関連するものが多いので、
そういった視点で紹介することが多くなる。
こんなことを伝えればいいのか?
実際にはこれに加えて、
紹介する本も説明すればそれっぽくなるかな…
まずはこんなことを伝えてみて、
反応など見ながら試行錯誤していきたいと思います。
他にも仕事のプレゼンや
得意先でのプレゼンでも、
「目的」に「数字」を絡める、
は応用できるのかなという気付きになりました!
まとめ
そのときの状況によって
「目的」に「数字」を絡めると
自己紹介に型ができて楽になりそう!
そんな気づきを本書から得られました!