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勘違いしてるかも!?本当は大事な「批判的思考」の意味とは?

批判的思考…

そう聞いて何が思い浮かびますか?

自分は正直いい印象は持ってませんでした。

そもそも「批判」に悪いイメージがあって、
SNSで批判されて炎上、謝罪なんてイメージがついてます。

あとは⚪︎⚪︎批判とか、いいことには使われないイメージ。

ところが、実はそんな悪いものじゃなかった!
と知ったから驚きです!

なんなら、むしろ身につけたほうがいい、
なんてことを書籍で目に、Voicyで耳にしたので、
今までの考えを改めようと思いました。

批判的思考とは?

そもそも批判的思考の意味について…

判的思考またはクリティカル・シンキングとは、あらゆる物事の問題を特定して、適切に分析することによって最適解に辿り着くための思考方法である。
批判の定義については論者によって異なるが、共通的には、単に否定的になるのではなく、自身の論理構成や内容について内省することを意味する。 

Wikipediaより引用)

単に否定的になるのではなく…
ってのがポイントですよね。

というか、
批判的思考=クリティカル・シンキング
ってイメージありましたか?

少なくとも自分のなかではリンクしてませんでした…

クリティカル・シンキングと聞くと
まったくイメージが変わります。

このことについて、
自分が知るきっかけとなったのは
1冊の本と2つのVoicyです。

批判的思考を知ろうと思った本とVoicy

批判的思考について知ることになった本は
「1日ごとに差が開く天才たちのライフハック」
というタイトルのもの。


この本でこんな風に書いてありました。

批判的思考を長年研究している京都大学の楠見孝は、
批判的思考とは、「論理的・合理的思考であり、規準に従う思考」であって、
「より良い思考をおこなうために、目標や文脈に応じて実行される目標志向的思考」と定義している。
つまり、決して他者を攻撃するのが目的の、ネガティブな思考ではないのである。
(中略)
批判的思考は止める必要はない。むしろ積極的に身につけるべきだろう

倫理的・合理的思考…
目標志向的思考…

うーん…なかなか理解に時間がかかりますが、

「より良い思考をおこなうための」
「基準に従う…」
「決して他者を攻撃するのが目的のネガティブ思考ではない…」


などからも思っていたような
「批判」とは違うことがわかります。

この本を読んだだけでは、
へーそうなんだー
で流してたと思いますが、

白木夏子さんのVoicyで触れられていて、
深掘りしてみようと思えました。


▼Voicyはこちら

Wikipediaでもありましたが、自分はこのVoicyで
批判的思考=クリティカル・シンキング
ということを知り、
書籍の批判的思考と繋がることで、
深掘りしてみようと思えました。

さらにVoicyの内容からも
子どもの将来のためにも大事と感じました。

子どものためにも、まずは親自身が知らなければ…
と思い深掘り中です。


さらにさらにマグさんのVoicyでも軽く触れられた!

日本語は間違って使われてることが多い、
という内容のなかで、
「批判を非難」として使ってしまっている、
との紹介がありました。

これを分けないから、
勘違いしがちだったのか!と腹落ち。

冒頭で感じていた違和感の正体が晴れました!



▼Voicyはこちら

批判的思考を止める必要はない?


このVoicyを聞いて改めて書籍を読み返してみると、
次のような文が気になりました。

一般的に、人は教育課程において「短所より長所に注目しなさい」と教えられ、何事も斜に構えて批判的に見る者のことを評価しない傾向にある。
しかし、これは裏返せば、バイアス(偏り)にとらわれず的確に問題点を見抜く能力があるということである。

まさに批判的に見る人のことを
ネガティブに捉えていたとと反省。

バイアスにとらわれず的確に問題点を見抜く能力

こう考えると、批判的思考が重要に思えます。

どうしてもその人の立場や環境、ポジションによって
発言が偏ってしまいがちですが、
批判的思考はその偏りがない、そんなイメージ。


ただこのことを知っていて、
大事にしている教育機関がどれだけあるのか…
白木夏子さんもVoicyでその辺りの懸念を話されていました。

あと批判的思考って言葉が良くないよな…

まずは家庭でできることを教えていきたい。

そのためにはひとつの事象を視点を変えてみる
なんてことが大事なのかなーと
漠然と考えているので、試行錯誤しながら、
実践できたら改めて記事にしたいと思います。

まとめ

・批判的思考=クリティカル・シンキング

・バイアス(偏り)にとらわれず
 的確に問題点を見抜く能力のこと

・決して他者を攻撃するのが目的の
 ネガティブ思考ではない…

・批判と非難を混同しない

・ひとつの物事を複数視点で客観的に

以上を肝に銘じて、
まずは自分自身が意識していきたいと思います!

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