ひとり親　転職活動➄

会社の方に
「○日で辞めます。お世話になりました」
と伝えていて

その後1週間後に会った時

「ずっと考えてたけど…
なんで辞めるの？
だって辞める理由が無いし、辞める必要がない
腑に落ちない」
と、
突っ込んで聞かれた

辞める意思を、他の人に伝えた時
「そうですか。書類送ります」とか
「じゃあ派遣さんに頼むから」とか
「わかりました」とか
理由を聞いて来る人は居なかったから

みんなドライなんだな
そう言う業界なんだなと、思った

「辞めないで」と
言われたいわけではないけど

「あ、そうですか。じゃあ」と

あまりにも素っ気ないのも寂しい。と
思っていたので

「え？なんで？
どうしてあなたが？」
しっかりと目を見て、真っ直ぐに聞いてくれて
ありがたかった

腑に落ちない。と言いながらも
「みぃ。だったら、何処でもやれるよ」
と言われた

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'･**･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
が

そんな事はない

何処でもやれるほど強くない
不器用で
容量が悪くて


毎日、仕事前と終わってから
カフェでメモをまとめて
覚えるまでノートに書き写して
何冊もノートを作り
商品の名前と特色と産地と配合の説明
ひとつひとつを
何かに関連付けて頭に入れていった


ノートは身近に置いておき
気が付いたらいつでも見れるようにしてた

現場の足手纏いになりたくなくて
必死について行こうと努力していただけ

そうだ
私の根本にあるのは
「足手纏いになりたく無い
早く役に立ちたい」
と言う
強い気持ちだと気がついた
その気持ちだけで、今までやって来た

入社して1年記念に
自分から自分への贈り物

天然石のシンプルな指輪

手を抜くとか
ほどほどにとか
容量良く出来れば
もっと楽に生きれるのだと思う

がむしゃらに努力して
仕事と向き合って
それで、やっと人並み

無駄の多い人生だなぁと思う
でも、
こうしか生きれなかったし

やるなら全力で集中して
得とか損とか楽とか
そんな事は考えず

容量悪くて、ほんと泣けるけど
必死に生きて行こうと思う

そんな中…

面接に行ってきました
今は結果待ちの状態

ご縁があれば嬉しいけど
うーん…
どうかなぁ？と言う感じです

続く→