大学受験を乗り切るには何が必要? #05
大学受験って大変!
親も受験生の子を持つと気を遣いますよね。
親は相談にのり、塾の送り迎えや健康管理などをして、頑張る我が子をサポートします。
でも、受験期だけサポートすれば第一志望に合格できるでしょうか?
私には、2人の子どもがいて、大学受験で自分の納得のいく大学に進めた子と、行きたい大学には行けなかった子がいます。
自分の納得のいく大学に行けた子は、実は第一志望の大学を推薦枠で狙っていたが、推薦をいただくことができなかった。
しばらく、やる気を失い、声をかけることすら出来ない状態だった。
しかし、諦めず二次試験まで努力を続け自分の納得のいく大学に行くことができた。
強がりだが、推薦で入るといつまでも推薦枠で入ったと言われるらしく、ランクは下がるが今の大学に自分の力で入れたことを誇りに思っているらしい。
行きたい大学に行けなかった子は、第一志望がダメだった時点で諦めてしまい、希望とは違う父の勧める地元の私学に進学した。
それが悪いと言ってあるのではなく、諦めず頑張れるだけのレジリエンスを育ててやれなかった自分を責めた。
親としては、諦めず自分の納得できる大学に進学してほしい。 そう思いますよね❣️
2人の何が違うのか。その原因はなんだろうかと考えた。
私が2人を見て思うのは、学力や能力に大きな差があるわけではなく、自己肯定感やレジリエンスの問題が大きいように思う。
自分のあるがままを受け入れ、自分のいいところも悪いところも受け入れてることができ、最後までやり遂げる力、それが必要ではないでしょうか?
その力をつけるためには、幼児期からの心の育ちが大切で、子どもたちの冒険や挑戦を支え、やってみたいという気持ちが芽生え、最後までやり遂げられる経験を積み重ねていくことで、メンタル的にも過酷な大学受験を勝ち取っていけるのではないかと思います。
いい大学に行けば、幸せな人生を送れるわけではありません。
しかし、日本はまだまだ学歴社会。受験を勝ち取れば、やりたいことができる可能性が拡がる
私の後悔と共に、保育者として考えたことを提案させていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊❣️