見出し画像

電子書籍買うか、紙の本買うか、の話(漫画ver)

職場の後輩がキングダムを全巻持っていたので、タバコ2箱と引き換えに借りることにした。でも、全巻を一気に借りるとなると54冊(当時出ていた最新刊まで)を持ってきて貰わなければならなかった。

それは双方に都合が悪いので、10巻ずつ借りることにした。10巻ずつを2週間おきに合計5回くらい。一気見できる環境にあったにもかかわらず、最新刊を読み終えるまで、10週間くらいかかった。

めっちゃ面白かったし、ハマってしまったので、電子書籍で購入しようと思い、U-NEXTに登録した。U-NEXTは定額の動画配信サービスだけど、電子書籍も販売している。

最初の1ヶ月は無料だったけど、それを過ぎると月額2,000円ちょっとの費用がかかる。定額動画配信サービスの中でも最も高額である。

でも、有料会員のサービスとして、月の始めに1,200ポイントの付与、そして、電子書籍を購入した時に、40パーセントのポイント還元があった。

なので、動画も観たいし、揃えたい電子書籍があったので、このサービスを利用し、月の始めの1,200ポイントで2冊、あとは、その月のお小遣いの残高に合わせて、キングダムの電子書籍を買っていった。

半年くらいかけて、全巻を揃えた。そして、半年間かけて、観たい映画をたくさん観た。そして、全巻揃ったその月に退会した。退会してもアカウントは残り、電子書籍はずっと読むことができる。

それで、話をタイトルに戻す。

キングダム全巻は僕の携帯にダウンロードされていて、読みたい時に読みたいだけ読める。例えば、トイレに行った時、電車とかでの移動中、銀行での待ち時間などを有効活用できる。

キングダムフリークからしてみれば、開いた時間にキングダムを読めることほど、有効的な時間の使い方はない。前々回のnoteにも書いたようにキングダムを読めば、モチベーションは爆上がりするからだ。

だから、キングダムは電子書籍で買ってよかったと心から思っている。紙ではなく、電子書籍で買ってよかったと。

紙の本はいつも持ち歩くことができない。電子書籍ならいつでも持ち運べるし、いつでも読める。

これが、電子書籍で買うことの最大のメリットである。だから、これを基準に電子書籍を買うか、紙の本を買うかを判断すれば、後悔することは少ないはずだ。

少し話は変わる。定額動画配信サービスの話だ。

U-NEXTを退会したあと、Amazonプライムビデオを経て、NETFLIXに登録した。NETFLIXで『ドロヘドロ』というアニメを配信していて、それがめちゃくちゃ面白かった。同タイトルの林田球先生の漫画を原作としていて、一部のファンから圧倒的な支持を受けているという作品だった。

絵と世界観がとにかくすごくて、ストーリーは極めてカオス。大好きな松本次郎先生の漫画を思い起こさせた。それで、こう思った。めっちゃベタだけど。

「原作の漫画、マジで読んでみたい」

それで、調べていたら、この漫画は紙で欲しいという感情が湧いてきた。この感情を分析すると以下のとおり。

「この感情」の内訳。①所有したいという気持ち50%②紙の本自体を作品としてゆっくりと楽しみたい気持ち30%③この漫画の世界観を家でゆっくりと味わいたい気持ち20%

なので、「この感情」を基準として、電子書籍を買うか、紙の本を買うかを判断すれば、後悔することは少ないはずだ。

まあ、お金ないので、『ドロヘドロ』の漫画が家にそろうのは、半年後とかになりそうだけど。

いいなと思ったら応援しよう!