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いまを生きることを考える。

たまにこの本を読み返す時あります。

僕たちは今生きている訳だけれど、本当に一日を大事に生きているかを考えさせられます。

著者の清水さんは、多くのがん患者の方の相談を聞き、病気の辛い状況でも前向きに精一杯生きている方々から、どうやって生きていけばいいのかを学びます。

もし自分が病気になったら、医者からの余命の宣告を受けたらどうなるのか。

幸いにもまだそのようなことに直面していませんが、仮に病気ではなくても必ず人生には終わりが来ます。

その時にどんな気持ちになるでしょうか。

たぶん自分だったら、何かに執着して、あと少しでも生きたいと思うと思います。もう悔いはないからこれでいいやと思わないと思います。

その時に初めて一日一日が貴重なものになって、全力で今までできなかったことをやり始めるのかなと思います。

著者曰くは、常に人生の締め切りを意識して、まだやりたくてもやれてないことをやりなさいと言います。

たぶん後悔のない人生っていうのは少ないと思うし、誰しもやりたくても何かの理由で先回しになっていることがあると思います。

本書を読むたびに今日一日生きられることを感謝し、先回しになっていることをやろうという気持ちになります。

きっと、この本を読めば誰もがそういう気持ちになると思うし、生きる意味を考えさせられると思います。

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