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精神論者として若ハゲを克服した方法を語ります。
こんにちは、ハゲランド(hageeee.com)の高井です。今日は精神論者として私が若ハゲから気持ち的に楽になった方法を語らせていただきます。
ガンバレ!やればできる!など「精神論」を語ると嫌煙される風潮があると思いますが、日本に生まれた若ハゲには、もう精神論くらいしか残っていないと思い、私が若ハゲを克服した方法を精神論者として語らせていただきます。
とは言え、私は若ハゲの方にガンバレ!気にしなきゃいい!薬を飲んで一発解決しろ!など、やる気だせ圧力をかける気は毛頭ありません。
私がしたいのは、私が若ハゲに対するストレスを軽くできた精神論を、ただただ共有させていただくということだけです。
使えそうな精神論は参考にしていただき、全体感としてはこんなに色々考えちゃうくらい悩んだな、辛かったんだなと、読み物としてフムフムしていただければ本望です。
まずは目次を眺めていただければと思います。気になるところから読み進めてください。
===若ハゲと楽に共存するための精神論===
1、ハゲとして気力を削られない場面を選択し続ける。
ハゲていて思うことがあるのですが、シチュエーションによってハゲとしてのストレスの度合いが全然違います。
若かりし頃、合コンにハゲながら参加したのですが、驚くことにハゲのストレスは全くありませんでした。理由は男性仲間が過剰なハゲいじりをしない、ハゲをなかったことにしたい人たちだと安心していたからです。
結果、仲の良い友人の塊として合コンに参加して、非常に楽しい場になりましたししチョメでした。
逆にハゲてから参加する高校の同窓会をイメージすると辛くなります。私は男子校出身でして、男子校には男子校ならではの癖のあるノリがあり、あのノリでハゲをいじられたら最後まで沈没せずに乗り切れるか不安になりました。
要するに、ハゲとして自分がキツくなる場や、自分が不利になると思われる場はどんな場がなのかを把握して、不利になる場には近づかないようにすることが大切だと思います。
荒療治で辛い場を体験しまくるのも有りかもしれませんが、私としてはそんなドMなことをしないで、普通に楽しく生きる方が良いと思うので、自分の状態が悪くなる可能性がある場を避け続けることをオススメします。
【おすすめできる場】
家族的繋がりがあり多少ハゲをいじられても自分が辛くならない場
過剰なハゲいじりをしてこない人たちの場
【おすすめできない場】
自分以外のハゲが辛くなることを言われている場
過剰なハゲいじりがある場
サイコパス的な人がハゲをいじる雰囲気を作れる場
職場、友人の飲み会、職場の飲み会、趣味の集まり、突発的に出来上がった楽しい場などで、最低一回は気力が削られないかチェックをする様にしてください。
精神論ではなく恐縮なのですが大事なことなのでご紹介いたしました。地味に大切なことなのでぜひ、取り組んでいただきたいです。
2、ハゲ界のピラミッドの上位5〜20%を目指す
若ハゲになってしまうと人生が劣勢になったと感じる人が多いと思います。それは髪の毛がフサフサのフサ男(ふさお)と自分を比較しているからだと思います。
お勧めしたいのは比較するのなら、フサ男とではなくハゲと比較することです。言葉は悪いですが弱いハゲを踏み台にして優位に立ち自信を持つのです。そうやって自分の気持ちを少しでも高く保つ努力をしてください。
ハゲと戦って勝つということは、他のハゲを蹴落とす様な意味ではなく、他のハゲよりもより良いハゲでいようと努力することです。話しかけて実際に戦う必要はありません。
虎視眈々(こしたんたん)とどのハゲが隣に現れても自分の方が魅力的だと、自分が思える様にできることをしてみてください。
できればハゲ界のピラミッド・ヒエラルキがあったとして、トップ5〜20%に入り続けていると自分で感じられると、不思議な気持ちが湧いてきます。「ハゲってちょっとかわいそうだな。」という感覚です。
本当に不思議なんですが、自分のことを上級ハゲとあつかうようになると、一般的なハゲに同情心が湧いてくることでハゲに対する抜け感がでて楽になると思います。
3、ハゲを利用して「この人ちょっとすごいかも」をゲットする
ハゲていることを敢えて利用する方法をご紹介します。日本におけるハゲはどうしてもネガティブな印象があり、誰もがなりたくなく忌み嫌われています。
この忌み嫌われているハゲに落ちぶれたのに、ハゲに捉われず自分らしく幸せに生きれている人は、それだけで少しすごいと思われる節があります。
赤ちゃんが初めて歩いた時や、小学生が掛け算を覚えた時などに、周りの人たちが賞賛してくれるのは、その状態にしてはすごいと評価されているからではないでしょうか。
「ハゲ」というネガティブな劣勢に立たされているのに、幸せや、イキイキや、ワクワクなどに分類される生き方を普通にしているだけで、この人(ハゲ)ちょっとすごいかも。と評価されることがあります。
【ちょっとすごいハゲと思われる事例】
ハゲの話題にフサ男のように参加してくる。
ハゲを自らいじってくる。
その場にいるハゲを気遣った発言をする。
ハゲていることをネガティブに捉えていることを明るく表現してくる。
4、人として輝くことでハゲを凌駕(りょうが)する
ハゲとは関係なく人として魅力的だと思われる様に輝くことで、ハゲを凌駕することができると思っています。そんなことを言ってしまったら元も子もないと言われそうですが、、
ズバリ以下の3つに積極的に取り組んでいると、輝いていると評価されることが多いと多いますので参考にしてください。
a:仕事
b:恋愛
c:趣味
上から順番にお勧めさせていただきます。
a:仕事
特殊な事情でない方以外は、皆さんなんらかの仕事をしていると思います。
今回の目的では仕事の種類は関係なく、仕事に対して報酬以上の取り組みを積極的に怒っている場合が当てはまります。
職場には人間関係、仕事内容、報酬など色々な不満があると思いますが、不満に振り回されず仕事にまっすぐに当たる姿勢をできれば3年保ってください。
3年間、不満を漏らさず積極的に仕事に取り組めたら、ほぼハゲを凌駕する評価を得られると思います。
b:恋愛
恋に落ちて恋愛に積極的な姿勢を持ったり、恋愛を成就させるための自分磨きをしている人はハゲを凌駕することが多いです。
特に成就しなかった恋に挫けず、同じ方や次の方への可能性を持ち続けて、ポジティブに行動し続けることができると、ハゲとは関係のない魅力が出てくると思います。
客観的な視点を常に持ち続け、独りよがりになっていないかなどのチェックをする必要があり、ある程度のリスクはありますがお勧めです。
c:趣味
仕事も恋愛も積極的に取り組むタイミングでない方にお勧めなのは、なんでも良いので「趣味」に本気を出してみるということです。
今の時代はヲタクは知性の表現でもありますし、フェチズムは個性の純粋性でもあります。勇気をだして自分の趣味ややりたいことに対して、なんでも良いので時間を多めに使ってみたり、温度感高く取り組んでみてください。
その個性がハゲを凌駕する可能性があります。
5、ハゲで徒党を組む。
1人で行動せずにハゲと一緒に行動してみてください。できれば2人よりも3人、3人よりも4人とハゲで徒党を組んでみてください。
ハゲは集まるとなんとも言えない凄みが出ます。
ハゲランドの原点はハゲを1箇所にたくさん集めて、そこをハゲランドと呼ぶことで、ハゲランドではハゲこそが多勢(マジョリティ)で、フサ男が少数派(マイノリティ)にするということでした。
例えば3人中2人がガッツリハゲで、1人がアクの強いハゲイジりをする人だとします。この場でハゲをイジり倒しても盛り上がりませんし、イジり手は単純に空気を読めない変な人になります。
ハゲ圧が高まりイジりにくくなる結果、やんわりハゲが過ごしやすい空間が生まれ始めます。
例えば5人中2人がガッツリハゲで、アクの強いハゲイジりをされた場合も、イジり負担を2人で半分にすることができる点でも、1人でいるよりはハゲで徒党を組んだほうがハゲにとってのメリットが大きいことがお分かりになるかと思います。
少しずつで大丈夫なので、身近なハゲと信頼関係を築きながら、ハゲで徒党を組んでポジションを強くしていただけたらと思います。
気をつけていただきたいのは、ハゲグループとして扱われた時に、そのグループ自体がフサ男たちに嫌煙されないようにしていただければと思います。
6、得たい結果を明確にして、ハゲが課題になるか把握する
ハゲはハゲを気にし過ぎてしまう傾向があります。私が思うに大切なことは自分自身が何を得たいかを把握して、それを一つずつ得ていくことだと思います。
仕事、経済、恋愛、家族、趣味、人間関係、健康、美容、ファッション、能力など、これらの得たい結果をハゲが妨害できる可能性は実は小さいと思います。
ハゲだとその仕事ができない。ハゲだとやりたい髪型ができない。など一部、ハゲにより得たい結果を手に入れることができない分野もありますが、本当に一部です。
日々、ご自身のハゲや薄毛が気になってしまうのは、それは仕方のないことだと思うのですが、できれば少し大きな視点で、人生で何を得たいと思っているのか、どんな夢があるのか、理想は何なのかに意識をおくことで、ハゲが問題にならなくなる可能性があります。
7、世の中にある使えるツールを積極的に使う
世の中には薄毛やハゲを解決するツールや、思考を整理したり、精神的なストレスを楽にするツールがたくさんあります。
今回は精神論者として語らせていただきますので、薄毛やハゲを解決するAGA治療や増毛、育毛、カツラなどには触れず、思考の整理や精神的ストレスの緩和に役立つツールをご紹介いたします。
a:コーチング
b:セラピー
c:大きな視点に立つ
a:コーチング(ハゲについて何をネガティブに考えているかの思考を整理する。)
1人だと思考体力がもたずスッキリした考えに辿り着く前に違うことを考え始めてしまったりします。コーチングを使うことで自分にとって都合のよい思考の整理を行うことができます。
b:セラピー(ハゲがもたらす精神的ストレスを癒していく。)
セラピストに自分のハゲについて曝け出して、セラピストに同調してもらったり、同じ種類の辛さを作り出した過去の経験を思い出すプロセスをサポートてもらうことで、ストレスそのものと向き合うことで精神的に楽になることができます。
c:大きな視点に立つ
こんな動画をみたことがあります。
虫や動物を含め人間に生まれることができる確率:50兆分の1
受精卵の中で人間になれる確率:5億分の1
先進国に生まれる確率:5分の1
世界の中でも日本人に生まれる確率:100分の1
今の時代で先進国の日本に生まれただけで、結構すごい位置にポジショニングしていることになります。
考え方によっては今回の人生は、この豊かさを味わっていくだけでもいいのかもしれません。など、大きな視点に立つことでハゲに関する悩みを小さくできる考え方です。
8、最後のメッセージ(悟りハゲには近づくな)
そして、これも大切なことなので最後に言わせていただきます。ハゲにとって一番危ない存在は、フサ男でも、ギャルでも、イジリ癖の強い輩でもありませんし、ハゲを忌み嫌いハゲをなかったことにしようとする一般人でもありません。
一番危ない存在は、ハゲを解決も対策もせず受け入れ切っている人です。その中でも、孫正義のように経済的に大成功して、世間的にはハゲどころでない状況になっているわけでもなく、たまたまできたのか素敵な美人彼女がいるわけでもなく、ただ1人ひっそりと若ハゲを受け入れ切っている男が、ハゲているあなたにとって一番やっかいな存在です。
それは悟りハゲと呼ばれる人種です。
悟りハゲはハゲを受け入り切りハゲそのものとして生きると同時に、ハゲていようがいなかろうが変わらないハゲの制限をうけていない生活をしています。
悟りハゲの隣にあなたがいると、あなたはハゲ同士の比較に悟りハゲよりよくないハゲになってしまいます。ハゲとしてはそれだけは避けないといけません。
そして既にお気づきかもしれませんが、ここまでのハゲを克服する精神論は、普通のハゲが悟りハゲに近づくことを応援するものでもあります。
私自身、まだまだ悟りハゲにはほど遠く、なんならカツラをかぶろうかなど考え始める足掻きまくっているハゲです。しかし目指す方向はきっと皆さんと同じ悟りハゲへの道になります。
実はこの道は年齢を重ねていけばいつか成就する道です。死ぬ間際で「ハゲ」で辛くなっている人などいないからです。悟りハゲにどれくらい早い段階でたどり着けるか。それを今回のNoteが少しでもサポートできたら嬉しいです。
そして、最後の最後に悟りハゲになるよりも大切なことがあるとも考えています。
9、ハゲの優しい未来と熱狂
私は今回のNoteの様なハゲの辛さを楽にするコンテンツなど、この世に全く必要ないくらい、ハゲの未来は優しくなると思っています。
ハゲなんて大したことない。という社会が出来上がってしまう前に、ハゲがむしろ可愛いなんて言われてしまう社会が到来する前に、私たちはハゲという現象に群がって談義し、苦しみ、発狂し、内心踊り狂っているのに街中を平然と歩いているふりをする。
そんな世界観を愛しているハゲの1人として、我々ハゲが今の社会の端っこに追いやられても、少しでも生きやすくなればと思い、精神論を語らせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。