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SNS時代の表現

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SNS時代の表現について書いた自分の文章を集めたマガジンです。
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2019年10月の記事一覧

SNS時代の写真について書いた本(共著)でます!

僕も寄稿者の一人として参加しているクリエイティブ集団XICOから、11月20日に本が出ます。その名も『SNS時代のフォトグラファーガイドブック』! 今日のnoteは、その宣伝告知ではあるんですが、「良い本やから買って!」なんて言うつもりはないです。なんせ、僕はこの本の一部を担当しているだけで、他の著者がどんなことを書いているか全然知らないから。もちろん、錚々たるメンバーが書いているので「多分面白いだろう」とは思うけど、読んでないものを絶賛したりするのは僕の性に合わないんです

SNSのセンチメントに巻き込まれないために

先日SNSについて書いた文章を割と多くの方に読んでいただきました。ありがとうございます。 それで思ったんですが、やっぱり我々はSNSからはなかなか逃げられないんだなと。みんななにかSNSの良さだったり悪さだったり、可能性だったり居心地の悪さだったりを考えようとしているのは、それがもはや生活から切り離せないということを意味していて、そうであるならば、SNSについて考えるのはある意味では「現代の生き方」そのものを考えることに通じるんじゃないかという気がしてきました。知らんけど(

SNSはなぜ「疲れる」のか

気づけば秋風吹く10月。8月ころ「今年の夏はたくさん文章書くぞー!」と意気込んだものの、仕事に追われ、花火に追われ、期末テストと採点に追われ、気がつけば新学期再開で再び仕事に追われ。フリーランス兼大学教員というのは、よほど上手く回さない限りやっぱりどこか無理があるんだなと実感している今日このごろです。 空いている時間も無いことはなかったのだけど、その空き時間はだいたいリオレウスを延々狩ったり、メタスラの剣を手に入れるために歩き回ったり、深夜枠でワンス・アポン・ア・タイム・イ