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30代会社員がお酒を辞めたきっかけ②適応障害で休職


こんにちは、SUZUKIEです。
お酒を辞めたきっかけである「休職の経緯」について書いていきたいと思います。

前回の記事には休職に至るまでの働き方について書いています。アラサー会社員であれば、あるあるなのではないでしょうか。(そうでもないですかね笑)



適応障害でゲームオーバー


「しばらく会社を休みましょう。とりあえず一か月。」

会社で過呼吸と号泣してしまった翌日に、上司に促され受診した心療内科の女性ドクターが切り出しました。

初診のため事前に書いた問診票と、10分程度の私の話を聞いて、びっくりすほどあっさりと。

「え、1か月もですか!」

入社以来、会社で義務的に取らされる半期に1度の5連休以外は、ほぼ有給を取ってこなかった私に1か月間もの休みを自ら取得する決断を迫られることは初めてでした。

しかし、その時、内心では自分が壊れていることを自覚していました。

  • うまくいかない人間関係

  • あふれていくマルチタスク

  • 連日連夜の長時間業務

  • 達成感の欠如

  • 睡眠不足


挙げているだけで病んでいきますが、とにかく当時の私は入社以来最大の我慢をし続けていました。

心療内科ではじめて言えた

「つらいです。」

その一言をもっと早い段階で言えたらここまでにならなかったのかもしれません。でも言えなかったのです。

自分が有能でありたいという見栄。
会社≒人生という囚われ。

30歳を超えたばかりの私は、今の業務に対してスキルがないのにも関わらず、自分への期待だけが大きくなっていました。背伸びをしていたのです。
そして、人生を今後数十年歩んでいくにはあまりにも視野が狭くなっていたのです。


休職のために発行してもらった診断書には

「適応障害」

と記されていました。

ゲームオーバーを告げられたと同時に湧いてきた感情は

「あー、やっと休める。」

という感情だったのです。


つづく。









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