高橋良(たかはしりょう)の略歴
高橋良(たかはしりょう)
園児保護者で国語/日本語教師の歌人@山形
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takahasiry5
1989年(平成元年、巳年)11月1日、宮城県仙台市生まれ。東北5県居住経験あり(宮城、福島、青森、岩手、山形)。山形県山形市在住。
盛岡一高卒、東北大学文学部(フランス文学専修、日本語教育学副専攻)卒。
「高橋」は仙台藩士だった「高祖父の父」の姓。
両親とも宮城県人(父は気仙沼市生まれ、母は黒川郡大和町生まれ)。祖父母・外祖父母のうち、祖母が岩手県生まれ(摺沢)。
妻は上山市(斎藤茂吉の故郷)出身、子ども2人は山形生まれ山形育ち。
私学教員一筋11年目の教員(2024年度現在)
#10年を振り返る 2024
24歳 聖ウルスラ学院英智中学・高校勤
25歳 東海大山形高校勤
26歳 「歩道」評論初掲載
27歳 初担任
28歳 3年担任
29歳 初日本語教師
30歳 初正職員
31歳 『斎藤茂吉からの系譜』出版
32歳 国語教師に戻る
33歳 現代短歌評論賞候補作
34歳 日本語教師に戻る(主任)
仙台の中高一貫校と山形の高校で国語教師を務めた後、仙台の専門学校(日本語教育機関併設)でJLPT N5〜N1レベルの学生を対象とし日本語教師を3年間務めた。専門課程においては、留学生の就職活動支援担当などを務めた。現在、山形市の専門学校山形V.カレッジ(2024年4月開校の法務省告示校日本語教育機関)で日本語学科主任を務めている。
大学入学後に、母校の先輩である石川啄木の歌集『一握の砂』『悲しき玩具』を手に取った。卒業論文では、ボードレールの散文詩集『パリの憂鬱』と韻文詩集『悪の華』の比較対照をした。
2012年夏に斎藤茂吉記念館を訪れた際、「茂吉短歌ポスト」という短歌コンクールを知り、一首応募してみた。それで入賞し一席となったことが短歌を始めたきっかけである。
「胸像に思いもかけず一礼す青銅(あおがね)に命宿りたるかな」
2015年、佐藤佐太郎創刊「歩道」入会、秋葉四郎に師事。2016年、山形県歌人クラブ入会。2023年より南山形短歌会代表を務める。
高岡 恵(たかおか けい)という筆名で、短歌と俳句を創作していた。
短歌は、2015年から1年ほどこの筆名で、口語・新仮名遣い短歌の投稿をした。短歌連作15首「ありふれた花」で平成27年度NHK全国短歌大会で近藤芳美賞奨励賞 (岡井 隆 選)を受賞した。俳句に関しては、銀漢俳句会の大倉句会に所属し、2016年から3年間所属していた。
高橋 良(たかはし りょう)名義では、歩道短歌会で文語・旧仮名遣い短歌の創作をしている。
以下は、高橋 良としての活動についてまとめたものである。
◎所属
◯歩道短歌会(2015年〜現在)
◯山形県歌人クラブ(2016年〜現在)
◯山形市芸術文化協会(2021年度〜現在)
◯東北大学フランス文学会(2021年度〜現在)
◯南山形短歌会(2023年〜現在)
◎受賞歴
◯2016年度 山形市男女共同参画に関する作品 一行詩部門(一般・大学の部)最優秀賞
「子ども連れ 父さんたちが集まって 子育て談義 霞城(かじょう)公園」
◯2018年度 第2回U-39やましん紙上歌会 優秀賞
◎賞応募歴(予選通過等)
◯2021年 第2回BR賞予選通過「茂吉から現代へのメッセージ」(秋葉四郎『茂吉からの手紙』書評)
◯2023年 第41回現代短歌評論賞候補作「現代における近代短歌の読み ―斎藤茂吉短歌を例に―」
◎国家試験
◯2024年11月17日 国家試験である日本語教員試験(応用試験)受験
◎講演・講座・教室・セミナー・ワークショップ
◯2023年9月16日 山形県大石田町町民大学地域学講座 演題「茂吉がいた大石田 茂吉が見守った大石田」@虹のプラザ(定員30名満席)
◯2024年8月2日 MSY在山形ベトナム人協会主催 外国人向け 履歴書の書き方・面接の受け方セミナー(Zoom、ベトナム人3名、インドネシア人1名参加)
◯2024年8月12日 ひらがなをつかってゲームをしよう(年中以上の子どもと保護者対象のやさしい日本語ワークショップ)@シェルターインクルーシブプレイス コパル(山形市南部児童遊戯施設)(幼児児童定員6名満席)
◯2024年10月4日 MSY在山形ベトナム人協会主催 日本語ボランティア講習会(Zoom、30名参加)
◯2024年11月22日 「尾花沢市日本語教室運営業務委託」講師(山形県内在住の外国人13名に対する集団指導。『いろどり 初級1』を使用。)
◎出演
◯2024年3月22日 子育て応援バラエティ ハイタッチ@エフエム山形
◎出店
◯2015年 一箱古本市@山形市立第一小学校前 屋号「モトトラズ」
◯2023年12月24日 創作ブックマーケット@山形市・霞城セントラル 屋号「モキチタス」(『斎藤茂吉からの系譜』販売、「モキチ短歌お守り」販売)
◯2024年3月24日 創作ブックマーケット@山形市・やまぎん県民ホール前 屋号「モキチタス」(『斎藤茂吉からの系譜』販売、「モキチ短歌お守り」販売)
◎ボランティア経験
◯東日本大震災後ボランティア(名取 民家片付け・物資運搬・仮設住宅訪問、仙台 学用品仕分け、岩沼 泥かき、気仙沼 学用品仕分け)
◯フランス人ホームステイ受け入れ(2013年夏季)
◯山形国際ドキュメンタリー映画祭ボランティア(2015年 小ホール受付,2017年 駅からのゲスト送り,2019年 英仏語ゲストサポーター,2023年 英仏語ゲストサポーター)
◯気仙沼さんま祭りin山形(2015年 焼き手)
◯山形県戸沢村蔵岡地区泥かき(2018年)
◯宮城県大和町舞野地区泥かき(2019年 偶然にも母方親戚宅)
◯日本語教育ボランティア(2021年12月〜2022年4月 TVA Yamagata ベトナム人2名×2組オンライン、2024年1月〜3月 AIRY フィリピン人対面)
◎子ども関連
◯2024年度 保育園保護者会 副会長
◎担当した科目
◯国語教師
・中学校
現代文(中3国語)
・高校
国語総合、現代文A、現代文B、古典A、古典B、国語表現、現代の国語、論理国語
◯日本語教師
・日本語学校
初級総合(『みんなの日本語 第2版』初級Ⅰ・初級Ⅱ、『いろどり』入門・初級1、初級2)、初級漢字、初中級JLPT対策、初中級日本事情、初中級漢字、中上級日本事情
・専門学校
J.TEST対策、JLPT N1対策、JLPT N1文法
◎選考委員
◯斎藤茂吉ジュニア短歌コンクール小学生の部〜高校生の部 一次選考委員(入選作品選考)(2019年度〜2023年度)
◯斎藤茂吉ジュニア短歌コンクール中学校の部 一次選考委員(入選作品確認)(2023年度)
◯U-39やましん紙上歌会小学生の部〜高校生の部 一次選考委員(2020年度〜)
◎短歌総合誌・新聞掲載歴
◯「現代短歌」2017年1月号 「全国秀歌選2016 山形 大滝保 選」1首掲載
「界隈に硫黄の匂ひいまだして『温泉口』のバス停残る」
◯「短歌」2019年11月号 「特集 秋を旅する」「日本一の芋煮会吟行」
師である秋葉四郎の短歌とともに三首掲載
◯「現代短歌新聞」2022年9月号 「山形県の歌人」に「九曜の紋」5首掲載
◯「現代短歌」2023年3月号 「シェアしたい、茂吉のこの歌集」に寄稿
◯「現代短歌」2024年9月号 の特集「アララギ新世紀」に寄稿
論考「わが窓」、アララギ系秀歌20首選
◎「歩道」評論・エッセイ掲載歴
◯2016年3月〜 「随想圏」にて斎藤茂吉評論、佐藤佐太郎評論掲載
◯「歌壇の窓」に評論掲載
◯「『星宿』合評」にて評掲載
◯「『佐藤佐太郎歌集』合評」にて評掲載(年2回で継続中)
◎著作
◯2021年 評論・エッセイ集『斎藤茂吉からの系譜』(文芸社) 2021年度山形市芸術文化協会奨励賞
◎クラウドファンディング
◯『斎藤茂吉からの系譜』の電子書籍化のためA-portでクラウドファンディングを実施し支援を募った。その結果、計21名から計17万円の支援を頂いた。